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ちょいちょい更新日がかぶっている気がします

という訳で、今日は「機甲少女」と「フィギュア」の二作同日更新と相成りました。

あらためまして、いつも拙作を御贔屓いただきありがとうございます。
なんかこう、趣味があれもこれもという感じでたいへんですが、なんとかやってゆきます。頑張ります…!

機甲少女、そろそろ二章も終わりが見えてきましたです。
書き溜めがほとんどないので、そうした意味では首筋に刃物がひたひたしているくらいの状況ではありますが。

《機甲少女》といっしょ!
78.闇に潜む刺客を探せ! 《冒険者》達の出撃です!!・⑧
https://kakuyomu.jp/works/16817139558574088770/episodes/16817330653264674156

ユイリィのチートスキル的なものが初お目見えと相成りました。厳密に言ってしまうと、「スキル」でも「能力」でもないですが…。

一応ながらこまごま伏線というか、それとなく「ユイリィができること」としての導線は、それこそ一章の頃から張っていたつもりでしたが。さてどうだったでしょう。

チート能力という意味では、ユイリィの手札の中でも指折りです。
あともうひとつふたつくらいチートスキルもどきはあるのですが、それはまたおいおい。

余談ながら魔物の頭を一撃で消し飛ばしたレイバレット=フィスト、あれは《機甲人形》標準装備くらいのやつです。
「フィギュア」の方を追ってくださっている方の中には、既に量産型の《機甲人形》が普通にレイバレット=フィストを使っている場面もご覧になってくださっていることかと思います。ああした扱いの「兵器」です。あれは。

《Lナンバー》搭載のレイバレット=フィストは基本同系統の機構で、ただ量産型に搭載されていたのはB型、ユイリィに搭載されていたのはE型(※メルリィに搭載されているのはC型)、みたいなマイナーチェンジ的な違いがあったりはするという設定です。
本編が続けばこの辺のことも作中でつらつらと書く機会があるかと思います。


で、もう一作。
館からようやく外に出て、ちょっと世界が広がった感がある「フィギュア」。

雪降る館のフィギュア
14.辺境都市:領都ノゥバーシュ①/城門にて詠う
https://kakuyomu.jp/works/16817330648210782620/episodes/16817330648603877462

館を出てしまうとどうにもタイトル倒れの感がありますが、すみません(土下座
あと、この先15話からしばらくはちょっぴり明るい話が続くかと思います。主人公にとってはただの災難話の類ですけれど。

――さて、話は変わりますが。
「カルミナ・ブラーナ」という、ドイツの修道院で発見された中世の詩集があるそうです。
このカルミナ・ブラーナ、中世の時代に謳われた、讃美歌や叙事詩といった教会らしい詩のほか、時の権力者への批判、愛の歌、そしてドスケベポエムもとい男女の性愛を扱った淫らな詩まで幅広く収録されているそうで。

で、なんでわざわざこんな話をしたかと言いますと。
14話でフレドリカが詠った体の「世に美しき女なるもの(以下略」
あれ、「カルミナ・ブラーナ」のドスケベポエムを念頭に置いて考えたドスケベポエム的なもの――の、つもりだったのですね。

書いたやつがドスケベ慣れしていないのと、カクヨム公表作であることを念頭に抑えて抑えて濁した結果、もにょっとしたよくわからない仕上がりになりましたが。

そういう体裁のものだとわかった方、そもそもいるんでしょうか。
こうやってネタばらしをしたうえで再度確認していただけたとして、それらしく見えるしろものなのでしょうか果たして。

いえ、そもドスケベをやりたいならノクターンにでもゆけというおはなしですしね。なんか、こう…アレですね。

旧い時代の詩という体なら、そういうものもあるだろう! ということで割と真剣に考えてみたのですが、もしかしてもっと突き抜けた感じにした方がよかったのかなぁと今になって後悔などしている私なのです。

――と、いうおはなしでした。

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