おほほほ。
なんというか、艶やかなる言葉。
『接吻の非命の快楽(けらく)、
わななき、懼(おそ)れよ!
狂へ、狂へ、滅びへと!
死なむ、死なむ、二人は死なむ』
これ、白秋の詩を弄ったんだけどね。
なんというか、スゴイね。
接吻によって、昇天していく二人を文学的に抒情的に表すとこうなるのかな。
非命の快楽っていうのが、ステキすぎる!
卑猥な事ではあるんだけど、擬音とか使わないんだよ。
ともすると、そんな安易な表現でエッチなことを書いてしまうのだけど、それはヘタクソだからだよね。
接吻で死ぬ・・・そんな接吻なんだよね。
だから、快楽が尋常ではない。
もうね、非命ってのがね、悲鳴に聞こえちゃって、スゴイよね!
わたしは、こうして、偉人の詩を学ぶのでした。
でわでわ、また!!