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夜のしじま

夜、沈思黙考するとき、自ずと、音に敏感にナル。

いや、それって集中力がないんじゃないの?

いや、夜、沈思黙考するとき、夜の 静寂=しじま が、辺りを満たし出し、遂には閾値を越え、枠にはみ出すほどに溢れた時、それは訪れる。

私の海馬に訴えてくる、底知れぬ叡智と深淵なる創造のチカラよ!!

ああ、わたしは、生きている。

わだつみの声に誘われ、暗黒神話の神々の袖が翻り、わたしを覆い隠そうとする。

ああ、罪深き、乙女よ!

汝は、そこに存在するのか?

いや、確かに居る!

実在は虚像の反対にあらず。

其は、如何なるモノの在りし形や?

異界に迷う、乙女は最早、乙女にあらずや?

暗黒神の嘲笑が哄笑へと変じる時、

己と其方がどうかして同化する時、

虚言が箴言となり、真言と変じる時、

遂に、乙女はその乙女足るを知る。

かくして、乙女は隠し、隠され、

暗黒神の呪いの元、

真なる乙女となりき。


暗黒神話序 清楚なる乙女の真実より


気が狂いそうなほど、眠いので、気が狂いそうな暗黒なる詩をもって、私の感情を表現しましたw

さんません、今晩は眠いので、明日のいつか分からぬ頃に、転生の更新をしたいと思います。

でわでわ、また!

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