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「未関心」シリーズ4部がスタート。虎ノ門ヒルズの正面玄関にご注目!

 一昨日、小説『政治的未関心』シリーズの4作目の連載をスタートしました。早速「エピソードの応援」も頂戴しました。お礼申し上げます。高校2年生だった主人公の広海たちも大学2年生の春を迎え、成人の20歳になります(実際に、成人年齢が18歳に引き下げられるのは2024年)。これまで同様、東京の街の風景とともにお送りする予定です。最初は人気の花見スポットなどをイメージして下さい。
 書き出しは、オリ・パラ2020東京大会の話題から。桜をモチーフにした聖火のトーチのデザインが発表され、500日前のプレイベントも開催。競技日程の詳細やチケットの販売スケジュールも公開になりムードは高まる一方ですが、浮かれてばかりではいられません。広海たちが見つけたテーマは、オリンピックとパラリンピックの立ち位置。それも選手サイドではなく、主催者サイドのミカタについて考えます。1年ぶりの虎ノ門ヒルズ。もしかしたら広海たちの指摘で現実のヒルズ正面玄関の“装い”が変わるかもしれません。
 統一地方選挙は地方の首長・議会議員の選挙から7月の参院選へ動き出します。10月に予定される消費増税に絡んで同日選挙や衆院の年内解散、総選挙等のきな臭い話も取り沙汰されています。閣僚や副大臣の失言も毎度のことですが、すがと言えば、毎日行われる菅官房長官の記者会見の動画チェックも日課になりました。菅長官と東京新聞の特定記者(動画上では連日、名前が公表されているので、匿名の意味が分かりませんが)とのやりとりに加え、台本通りに必ず登場し、わざとらしく質問の邪魔をする官房報道官の存在も楽しみです。どうネタにしようか思案中で、渋川ゼミのテーマにも事欠きません。どうぞ1~3部ともども、今後の展開にご期待下さい。

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