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4件のコメント

  • 結局誰も責任とりたくない、でも介護やその後の医療費などなどの費用を考えていないのが見えています。
    祖母が娘の死を受け入れ難いのは当然として、母の恋人はずっと身銭を切って世話してくれるのか疑問なだけに、主人公の立場がどんどん追い込まれていくようです。
  • 恵美子さん
    ありがとうございます

    そうなんですよね。結局みんな、決断できないから母を殺せないんですよ。生かすという選択ではなく、決断の先送りの末、他に答えが出せなかっただけなんです。
    無責任な男っていますよね。口だけはかっこいいやつ。大嫌いです。
  • 廊下の水気や、音。夜の病院の描写が生々しかったです。そこに集まる人々を想像すると、なんともやるせない気持ちのなりました。
    恵美子さんのコメント「結局誰も責任とりたくない」川津さんの「決断の先送り」が人々の本質を突いています。

    この世は産まれた瞬間から不公平のうえになりたっていると思います。死だけは平等だと言われてきましたが、それもこの頃は「金」のうえに成り立っている感じを受けます。
    金があれば主人公は苦しむことなく、先送りを選択できます。その後の介護や入院費に頭を悩ます必要もないです。一度貧乏くじを引くと、最後まで個人の責任に押し付けられる世の中にうんざりしているので、この回の「苦み」は胸にせまりました。

    と、書いてはっとしました。
    朝から陰気くさい事ばかりぐだぐだ書いてすみません。汗。
    お仕事変わったばかりで大変でしょうが、更新楽しみにしております。ただ焦って書いたりしないでください。今までの川津作品のなかでも最高の部類にはいる物語りだと思います!!
  • カラスウリさん
    ありがとうございます

    まさに、地獄の沙汰も。ですね。
    若い頃に金の大切さを学ばないと普通の人間は後年悲惨な生活を強いられそうです。
    決断力って大事ですね。どう転ぶかは分かりませんが、自分の決定なら納得できるでしょうし。

    元が辛気臭い話なので大丈夫です!
    とりあえず、現段階で自分が書きたいものを書いているのでそういっていただけると嬉しいです!
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