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『勇者様の保護者』反省会会場はこちら

ちッ! 今日もPV伸びてねーのかよ!
ほんとカクヨムの読者は見る目ねぇーな。気分ワリィ
おい、誰か檸檬堂買って来いよ! ……え、近況ノート始まってる?


どぉーも! 小語ですッ♡
花粉や黄砂が飛んでいるということで、みなさま健康には気を付けてくださいねッ?
さて、表題の通り先日投稿した『勇者様の保護者』をなんで読まないのか、そもそもなんで投稿したのかについてご説明しまぁーす!

まず『勇者様の保護者』(以下『保護者』)は第30回電撃小説大賞に応募しようと書き始めました。
今回からカクヨムでも応募できるようになり、応募数が増えるかと思われます。
そのなかでカチッとしたお話を書いて応募する必要があったのですが、そのために『救世の花守たちへ口づけを』(以下『花守』)を書きました。
で、その『花守』が個人的に微妙な仕上がりのため別作品を書こうと思い、着手したのが『保護者』でした。

ただ、こちらも自分なりに新たな試みで書いた意欲作でしたが、出来上がりとしては微妙な気がしています。
一応、私も大学だって出ているので完全な駄作というわけではなく、要所に見るべきものがあります。
それでプラスになっているか自分では判断がつきがたく、自信を持って「お読みください!」とは言えず、「読まないでね」の方向になりました。

そんなもん応募してどうすんだ?という感じでもありますが、そこは乙女心?と言うか。
『花守』がもう少しいい出来ならなあ、という感じです。
なお、リベンジのため『花守』も今年の後半くらいからお色直し予定です。

以上、新作投稿したくせに「読むな」とかいうわけわからん状態の説明になります。
ここからは『保護者』の反省点や裏話ですので読み飛ばして頂いて大丈夫です。
気になる方だけお読み下さいね。

まず『保護者』の面白いところは、登場人物、ストーリー、設定をほぼ一晩で着想した点です。
こんな一気に思いつくなんて書かないと損だ、という考えにより書き始めました。

あと、このお話は終始コメディ調で書いています。
昨年に色々あったので、できるだけ人が死なない、明るいお話を書こうという思いで『花守』も緩い内容になりました。

これだけボケまくっているのは多分初めてだと思います。戦闘中にもボケていて『ターちゃん』かよッてくらいです。
(私のボケがどの程度かというのは、いつも近況ノートにお越し下さるみなさまならお察しのはず)

このため文章もいつもより平易に書いているつもりです。
ラノベ系のレーベルに送ったら「テメー、レーベルの作風に文章を合わせろや(意訳)」という意見を頂いたので。

ほんでもって、初めて主人公たちが旅するお話を書きました。
いつもは一つの都市内で起こる騒動を書いており、個人的にも規模は小さくても大切な人を守るための戦いとかが好きということもありまして。

今回は、平野、花の国、大きい水車のある里、高原とかを主人公たちが旅しています。
これは自分でも書いていて楽しく、どんどん予定よりも文章量が多くなってしまいました。
その分、応募規定の分量内で収めるには駆け足気味の内容であることも事実で、もったいない気がします。

で、これがカクヨムに投稿した最大の理由なのですが、電撃のWeb応募のフォーマットは42文字×34行で130枚以内。
書いた分量が165枚。いや、35枚も削れるかい!

しかも、『保護者』を完成させたのが締め切り日当日の午前中。一睡もせずに夜中に書き上げ、そのせいであらすじと終章は力尽きた感じがあります。

てなわけで、カクヨムからの応募だと文字数が規定内ですので、こちらで応募したわけです。
というか、カクヨムからの応募とWeb応募でこれだけ文字数に差が出ていいのか、という気もしますが……

簡単にまとめると反省点は以下でしょうか。
・旅をする物語として書いたが、各地の書き込みが甘い
・いつもと異なるコメディだが、ボケに自信ない
・後半力尽きている。そのため駆け足の内容になっている
・一晩で着想した案に頼って、細かい設定ができていない
・そもそも令和の時代に、なろう要素無しで勇者が魔王を倒すという内容が古い
・あと分かんない

自分でこれだけ欠点が思い浮かぶ作品を読んでほしいは言えないじゃないですか。
この反省点を生かして、次はもう少しちゃんとしたお話を書いていきたいと思います。
最後まで読んで頂いた方もありがとうございましたー!


……終わった?終わったよな?
ったく、何でこの小語がこんな説明しないといけないの。かったりィー
あと最初のやつカットしとけよ?合図くらいちゃんとしとけ、無能スタッフ
早く檸檬堂と雪見大福買ってこいよ!

15件のコメント

  • 檸檬堂は美味しいです
  • こんばんは、小語さま!
    新作を読まないでということで正座して待っておりました保紫です(笑)そういうことだったのですね! カクヨムからの応募だと文字数が異なるとは……知りませんでした。確かに35枚は急には削れませんねw
    ちなみに檸檬堂はノーマル派です。
    あぁ雪見大福食べたくなってきました……(最近食欲がヤバいです)
  • 保紫 奏杜 さん
    こんばんは!
    自分でも欠点が分かっているお話を「ぜひ読んでください!」はさすがに言えませんでした。
    ただ、良いところもあるのでそこを評価されて行けるかどうか、という気持ちです。

    カクヨム応募は今年からの試みですので、整備されていないことが多いのかもしれませんね。
    A4用紙で35枚分削るは、無理ですよねー笑 もはや別作品です。
    初めて書き上げた長編が規定枚数120枚のところを155枚書いて、それこそ35枚分削ったことがありますが、それだけで数日かかりました。

    檸檬堂は3種類ほどあるみたいですが、ノーマルが一番美味しいと思います。
    最近、いいウィスキーを飲むようになってからは、コンビニの安いチューハイは飲めなくなったのですが、檸檬堂は普通に飲めるのが凄い!

    雪見大福も美味しいですよね!
    4月は色々と環境が変わることもあって、身体が栄養を欲しているのです!
    遠慮なく食べるのです!(悪魔の誘い)
  • 時間を作って読むことにしましょう。
  •  読まなくていいというのは、そういう事情ですか。
     一応一話だけチラ見したんですが、あとは読んでいません。

     ただ、投稿用とWEB用は別でしょうから、PV伸びなくても気にする必要ないと思います。
     でも、自分自身で出来がいまひとつだと感じているのなら、どうでしょうか。いい結果がでる可能性は低いかも知れないですね。
  • 執筆お疲れ様です!
    新作読みたいけど読まない方が良いのかなぁ〜と思いフォローだけしてた人です。

    読まないでとは、そういった背景でしたか……
    電撃、カクヨムからとwebからでだいぶ上限の文字数が変わるというのは確かに他の方も仰ってました!そんなことってあるのですね(OvO)

    のんべえの私ですが、檸檬堂は飲んだことないんですよね。もしや雪見大福をおつまみに飲むのでしょうか……!??
  • snowdrop さん
    ありがとうございます!
    ご無理のない範囲で大丈夫です……!
    自分で書いた通り、どうかと思うできなので。
  • 雲江斬太 さん
    コメントいただきありがとうございます!
    1話だけでそれ以上進んでいないのは、やはりそういう出来でしょうか?

    自分でいい出来だ!と思っても公募で全然結果が出ないこともあるので、その逆に「これはダメかな」でいい結果が出ることを期待しています。
    いや、無理ですね……
  • 平本りこ さん
    ありがとうございます!
    カクヨムからの応募は今回からですので、まだルールが整備されていないのかもしれませんね。
    とにかく、読んでもらった方が嬉しいは嬉しいですが、それで時間をかけさせるのは申し訳ないという感じです。

    檸檬堂は缶のチューハイにしては美味しいですよ!
    雪見大福は別口ですが笑
  • 一章だけ読みました。
    面白かったです。
    敵味方ともに、キャラクター同士の掛け合いが良いです。
    ボケとツッコミに別れていて、各話で笑いどころがある。
    各話の終わりで、次を読みたくなるような引きが書けている。

    ジダイ、スバルとネイロ、それぞれが女性神話の中心軌道にそって書かれている。
    ジダイにはなにかありそうですね。
    いわゆる「旅人の鞄」の葛藤構造だと推測。
    これ以上は控えます。

    ・旅をする物語として書いたが、各地の書き込みが甘い
     各地の書き込み云々ではなく、推敲ができていない。
     その時間がなかったのでしょう。
     語尾を端的にしたり、重複を避けたり、らしいを削ったりしたくなります。戦闘描写が説明的な印象を受ける箇所があります。
     なので、書き込みが甘いというよりも推敲してくれると、もっと良くなると思いました。
     三十五枚削れるか、とボヤかれていらっしゃいますが、推敲で削ればそのくらい削れると思います。書き上がったものから一割削るつもりで、違う表現にできないかとか、わかり易い表現にするために一文を短くする、似たような話をしている部分は本当に必要なのかなど、考えて手を加えると、作品全体がキュッと締まって良いできになる気がしました。できあがったのが当日だったので、時間が足らなかったのが残念でなりません。

    ・いつもと異なるコメディだが、ボケに自信ない
     一章だけしか読んでませんけれども、このくらいのボケでいい気がします。クスッと笑う箇所がいくつもあったので、一章は楽しめました。二章以降どうなのかは読んでみないとわかりません・

    ・後半力尽きている。そのため駆け足の内容になっている
     どの程度、力尽きているかですね。
     
    ・一晩で着想した案に頼って、細かい設定ができていない
     たとえ一晩でも良いものができるときがあります。
     藤子不二雄は、締切間際でなにかないかと必死に考えて思いついたアイデアで、オバケのQ太郎やドラえもんを書かれたのですから。

    ・そもそも令和の時代に、なろう要素無しで勇者が魔王を倒すという内容が古い
     異世界転生ものならば、古いとなると思います。まず、ざまぁ展開から入るのが、いまのなろう系の書き方だそうです。
    電撃から出た「竜殺しのブリュンヒルド 」はなろう系ではなかったと思います。竜に育てられた娘がその竜をかたきを討つために生きる話。

    ・あと分かんない
     わたしもわかりません。
     
  • snowdrop さん
    お読み頂いただけでなく、詳細なご感想もありがとうございます!

    「旅人の鞄」はあまり詳しくないので簡単にググってみましたが、近そうな気はします。
    以前、魔王と戦ったことのあるジダイが子どもたちを魔王と戦えるように見守るお話ですので。

    推敲不足は仰る通りだと思います。一周軽く読んで誤字脱字を修正したくらいでしょうか。
    テレワークをサボ……の合間に行ったので推敲も荒いです。ここは次回で直せるところだと思っています。
    書くよりも削る方が難しいですね。その辺も次回以降で仕上げていきたいと思います。

    ボケ具合は後半になるにつれ頻度が多く、シリアスなシーンでも多用していくような気がしています。
    ちょっとボケで逃げている気が自分でもします。
    その塩梅がどうなっているかですね。でも、笑っていただけて安心しています!

    後半は力尽きています。一睡もしないのは数年ぶりで、お察し、状態です。

    一晩で着想した件については、ある程度、「こういうお話が書きたい」というのが念頭にあった状態で考え着きました。
    あんな頭上に豆電球がぴかーん!みたいな状態が起こるのは久しぶりで驚いています。
    藤子不二雄氏もドラえもんなどをギリギリで思いついたのですね。
    やはり追い込まれると無意識に頭が働くようです。

    「竜殺しのブリュンヒルド 」、タイトルは聞いたことがありますが、内容は知りませんでした。
    そういう新しいものの勉強不足がお恥ずかしいです。

    > ・あと分かんない
    >  わたしもわかりません。
    無茶ぶりですみません笑!

    ご感想を頂けて安心しました。これからの修正の方向性も見えてきた気がします。
    いつもありがとうございます。
  • 2章まで読んだんですけれども、思ったことが一つあります。
    余計なことですが、書きます。


    作品から受けるイメージが、十代向けで、会話のやりとりがギャグっぽくて面白いんです。
    なので、異世界転移してこの世界に来た設定にしたスバルを主人公に、ネイロと出会って旅をするプロローグを書いて、「【4/26~6/2募集】カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト」に出すのはどうかしらん。
    スバルが13歳なので、「対象読者は、小学校高学年から中学生の女子・男子」に適しています。
    書くのは5000~12000字。

    「コンテスト受賞作にはカドカワ読書タイム編集部員が担当につき、加筆・改稿を行い長編ノベルを作ることを目指します。」とあるので、うまくやれば書籍化までいけるのではと妄想します。

    三章を読んでいないので、今後どんな展開になるのかわかりませんけれど、一章の面白さを書いたらいいなと思います。

    受賞したあとの長編の流れとして、主人公がどうして異世界転移されたのかという理由は後回しに、魔王が七体封印されているのだから、少なくとも7冊は書けます。
    七体の魔王を倒した後、神の力と同じ力を持った勇者たちを快く思わない神族の人たちが襲ってきて戦うことになったとき、主人公が召喚したのは力を失くしていた神であり、勝手に暴走する神族の連中をなんとかしてもらうためだったと明かされ、全八巻で完結。
    できそうな気がするんですけど、どうですか?

    ふと浮かんだことを勝手に書きました。

  • snowdrop さん
    2章までお読みくださりありがとうございます!
    なるほど、面白いお話ですね。

    多分、同じ設定で別コンテストに参加するとまずそうなのと、今の『保護者』の電撃小説大賞のエントリを取り消すには、作品を削除するか非公開にするかのようでした(パっと見ただけですが)
    『保護者』も愛着があるので消したくはないため、作中の雰囲気をそのままに人物名や設定をちょっと変えて書くことになると思います。

    5000~12000文字のお話を書いたことが無いのと、異世界転移も書いたことが無いため難しそうな気がします。
    『保護者』は凡人で年上のジダイが、勇者のネイロ、勇者の末裔のスバル、聖女のメノウらを苦労しながら導いて魔王を倒すお話です。
    短編として書くとコンセプトが変わっていきそうです。

    難しいですが、書けそうな気もするのでちょっと考えてみます。
    ありがとうございます。
  •  小語さん、『電動マッハ』へのレビューありがとうございました。
     もう何年も前に書いた作品なんで、評価していただくのにちょっと照れがありますが、やはり嬉しいです。

     それはそうと、『勇者様の保護者』、空いた時間でちらちら読んでいるのですが、軽いテイストで面白いですね。特に三人の立ち位置のズレがいいです。このあと聖女も仲間に加わるのでしょうか。
     ちょっと気になるところですが、毎日仕事帰りの清涼剤としてゆっくり楽しませてもらっています。
  • 雲江斬太さん

    『電動マッハ』、面白かったです。
    レースを文章で書くという発想が無かったので目からウロコでした。

    『勇者様の保護者』もお読みいただきありがとうございます!
    読みやすいように、またギャグ多めで書いてみました。面白いとのお言葉をいただき嬉しいです。
    お時間のある際にお読み頂ければ幸いです。
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