• ラブコメ
  • 詩・童話・その他

アンコウ鍋 その一

 今日は。閑古路倫で御座います。朝に引き続きアンコウ鍋のお話です。朝も書きましたが、西のフグ東のアンコウと爺いの地元、常陸国では言っておりますが。全国的には如何なんでしょう?爺いが子供の頃、昭和の頃、高度成長期ですね、今から50年以上前?半世紀前ですよ!俺って長生き?まぁ、昭和40年代ですね。常陸国は、今と比べて、極寒で極貧でした。毎年、今の時期は凍え死ぬ子供達や老人で溢れていました。あっ、大嘘です!信じちゃう人いるかも?50年前だと信じちゃう人居そうですよね!当時、のアンコウ鍋は常陸国の北端の貧しい漁村で食されていました。我々、中央寄りの原住民も生臭くて食べられない代物だったと爺いの両親は語っておりました。そのせいか、我が家ではアンコウ鍋を食する習慣が御座いませんでした。爺いが中学生になる頃から、西の方から”出汁文化“が爺いの村にやって来ました♪爺いの村”ザワザワ川“のほとりの村にも、鰹節、昆布が、大量に出回ったのです。済みません、また、大嘘こきました。出汁は有りました。そうそう、有った有りました。鰹節削りが無かったんだ。皆んな、丸のまま齧って、歯を欠いたんだっけ!と言うわけでこの話し続きます!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する