今晩は。閑古路倫で御座います。田中愿蔵は、幕末の水戸天狗党の幹部です。爺いがこの人を知ったのは、おおよそ半世紀前、15歳の時でした。と、思うんだが、その後かも?そのずっと前かも知れません。何しろ記憶がハッキリしない、まあ、15歳以後ですね!この人は、美男子エピソードの持ち主で、処刑される時に、噂の美男子を見に村娘が集まっただの。斬首された首が水戸に帰ってくるのを、水戸の娘達がお洒落して迎えただのの逸話があります。この人は、軍資金集めに、栃木宿とか土浦辺りの豪商を脅し、言うことを聞かないと、女、子供見境無く切付け、家に火を放つ等、乱暴を働き、天狗党を追い出されたそうです。爺いは、この人に興味が有るんです。
いつか、小説に書きたいと思っています。