そんな訳で。閑古路倫で御座います。午後4時まで布団に籠り、拙作「梅花こぼれる」と「時雨君は50年後委員長の腕の中」の構成を見直しておりました。具体的には、セリフ部分の改行ですね。しっかり行を変えて、誰の台詞か分かりやすくすたつもりです。多少読みやすくなったとは思います。「コットンキャンディ」は、少しずつやっていきます。改めて、「コットンキャンディ」については、書かされている感が強く有りまして、自分の中でも特別な作品です。良い加減終わりにしても良いのですがもう少し続けたい気持ちが強いです。爺いの作品の根幹は、ここに有ります。詰まりは、処女への憧れです。自分で書いててキモいです!女性からすれば何のこっちゃの話ですよね!でも、爺いは、ボーイミーツガールのストーリーでは、主人公はバージンのヒロインと結ばれて欲しいのです。そんな自分が嫌いです。大元は、ツルゲーネフの「カモメ」です。結局、父性へのコンプレックスの象徴として、処女を父親的存在に奪われなかった女性を欲しているという事なのでしょう。「コットンキャンディ」では、ヒロインは、父親的存在に処女を捧げます。半ば騙される様な形で、でも、彼女は後悔しません。ヒーローは、その事に悩み彼女を求めながら素直になれない。そう言ったお話です。興味はもてなですよね。分かります、気持ちの悪い話です。でも、これを書き上げねば爺いは死にきれません。
いい加減に出来ないところがあります。かってに書きますので、万万一お気が向いた時に御読みくだされば、有難いです。