最新話を読んでいないのに感想を申し上げるのは失礼なのかと思い、
☆をつけていなかったのですが、よく考えてみたら自分自身が全然
失礼だと思っていないので、本日レビューを申し上げました。
瀬戸内弁慶様
竜星の宰相
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883498483非常に硬質な戦記物です。どなたかの作品を読んだ時、「○○○○先生
みたい」という感想を述べるのは、ひとによっては不快に感じられる
のかも知れませんが、あえてその愚策を弄すると、田中芳樹先生の
銀河英雄伝説のような衝撃がありました。
戦況とそれぞれの領土内における政治的な動きもからめ、主人公
夏山星舟の心情を描き出す物語は圧巻です。四面楚歌の状況であっても
彼を支える人々があり、それらとの関係性を含め、奥深いものを
感じます。
この方の
神域ヴァンダリズム ~海神の男嫁と晴天の剣士~
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883720602にも☆をつけさせていただいています。
また個人的意見として、この方のレビューの書き方には、
「あ、もう書くの止めてもいいかも」と思わされるような、ひとつの
達成感を感じられるような、うまさがあります。
夏山星舟がどんな未来を導いて行くのか、楽しみにさせていただきたい
と思います。