えー……『きみの物語になりたい』はひと月も前に公開したものですね。
つまり、近況ノートをさぼっていたというわけです。すみません。
こちらは香鳴裕人さまの自主企画「 同題異話SR -March- 『きみの物語になりたい』」参加作品です。ラストのお題ですね。
物書きの想いというものをぶつけたような作品というのは、なかなか、色々、書くにしても読むにしても考えちゃうよね、という。
誰かに届けばいいな、とは、願ってしまうのです。
同題異話SR、私は途中参加でしたが(カクヨム登録した時にもう途中だったからね)、おかげさまでたくさんのお話を生み出すことができました。お気に入りもいっぱい。
「カクヨム登録したものの、全然作品書かなかったりしてなかったりしてw」なんて思っていたけれど、本当に、同題異話SRのおかげで満ち足りた執筆ライフを送れました。
思ってもみなかった作品、物語。それらを生み出すきっかけを与えてくれた同題異話SRと香鳴さまには大変感謝しております。
新たに(というか、復活なんですね)始まった同題異話も、参加出来たらいいなーと思います。
『きみの物語になりたい』
https://kakuyomu.jp/works/16816452218914368661
[第2期] 同題異話SR -March- 『きみの物語になりたい』(香鳴裕人さま)
https://kakuyomu.jp/user_events/16816452218874172994
そして『灰降る光』。
これはTwitterのほうでちょっと賑わってた(?)始めと終わりと途中の言葉を指定してお話を書く、という企画で書いたもので。
私の引き当てたのが
「音もなくほどけた」で始まり、「手のひらがひどく熱かった」がどこかに入って、「そう小さく呟いた」で終わる物語
だったんですね。
今、ちょっと構想中の長編(にできたらいいな)のお話があって、それに合わせるようにお題を消化したのです。
普段Twitter企画系で書いた短いお話は(1,187字)はそのままTwitterの流れるままにしちゃうんですが、これはもしかしたら長編の始まりの物語になるかもしれない、というのでカクヨムのほうにも掲載しちゃいました。
なので不十分でわかりにくい感じがするのは、設定の断片を抜き出しただけになっているからなんですね。
一応、このお話は短編としてこれだけで読めるように仕上げた(つもりです)ので、よろしければ、ぜひ。
しかしどうしてこう、暗いのかなあ……。コメディ書きたいって言ってなかったっけ、すけこさんよぉ……。
『灰降る光』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219633800885