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【ネタバレあり】『魔女と星の少女』あとがき的なもの

【執筆背景・制作秘話的なもの】
本作品はSpoonユーザーのあんにゃ氏に当てて執筆しました。

きっかけは、あんにゃ氏が私に冗談で言った「原稿待ってますね!」というコメントでした。私がそれをすっかり真に受けてしまって書き始めました。

最初のプロットでは、ライトノベル調の文体で、ストーリーも、もう少し派手な演出を盛り込んだものでした。

しかし、出来上がった原稿を読んだ時のコレジャナイ感が半端なかったため、コンセプトを「現代社会を舞台にした童話」に変更して書き直し、この内容に落ち着きました。



【登場人物】
・魔女/茜(あかね)
生年月日:不明/年齢:不明/身長:174cm

現代を生きる魔女。赤に近い茶髪と、晴れた日の夜空のような黒い瞳を持つ。
外見年齢は20~30代の美女だが、少なくとも戦前から生きている。

魔法や魔術に留まらず、呪術、錬金術、魔術的な占いなど、あらゆるオカルトに精通している。表社会で発展してきた科学や歴史にも詳しい。

魔法大学に通っていた時期には「50年に1人の逸材」と呼ばれる優秀な生徒だった。現在でも魔法の研究を続けている。

作中でも明言している通り感覚型の天才肌のため、けっこうな年月を生きてきたわりには人に教えるのが壊滅的に下手だった。

彼女が作中で吸っている煙草の銘柄はセブンスター。


・ポラリス
身長:143cm

北極星の少女。陶磁器のような白い肌、透き通るような銀色の髪、海のような青い瞳を持つ美少女。

外見のイメージは、あんにゃ氏がSpoon上で使用しているアイコンの女の子を、上記の色にしたらポラリスになります(Spoonをしている共通の知り合いにしか通じない)。

魔法の、特に大きな力の源である星の力を欲した強欲な魔法使い達によって、地上に「堕落」させられた。

外見年齢は14~15歳程度。本来、星には年齢や性別と言った概念はないが、魔法使い達が用意した「器」が少女の体だったため、肉体に引っ張られて精神も女性化した。

ちなみに、なぜ少女だったのかと言うと、
・男よりも力が劣るので制圧しやすい
・体力的にも逃亡されにくい
などの理由があったが、最大の理由は悪い魔法使い達のリーダーが美少女好き(早い話がロリコン)だったから。

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