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そもそも論


 だいぶあったかくなってきましたね。近所に黄梅がないとか水仙がないとか、Twitterでぶつぶつ言ってたんですが、家のちかくは白梅の園だったことがきのうわかり、これから毎日散歩するぞっていうかんじです。

 そもそもわたしがこうしてカクヨムに投稿したり、Twitterをはじめたのはノリと勢いで、とりまやってみるっていうスタンスだったんですが、そもそもコロナ禍で、オンラインに人が集中しているこの期間でないと、はじめようとは思わなかったと思います。わたしのなかでインターネットは表現の場ではなく、何某かの情報を提示するっていうイメージだったので、ほんとうにコロナ禍はインターネットの世界にも大きな波をもたらしたと思います。マネタイズとか、オンラインコミュニティとか、ここまで一般的な層まで届くことはなかったんじゃないかな。

 でも、まじで考えていくと、価値観は世界基準でエシカルでグローバルうんぬんのまえに、行政とか企業がまえからガタガタに傷んでた日本にとって、とにかくいままでどうりみじかな身内親戚で助け合って、ビジネスも内需でさらにがんばるという選択を自然と取ると思うんですよね。ごりごりのグローバル企業GoogleとAmazonに生活圏を支配されながら、地元が活気あるところは楽しめるうちに楽しんどこみたいな感覚で、ほんとに静かに後進国になってゆくのだなと、無我の境地で認識する日々です。なんかインターネットですらも、閉じこもってゆくのではないかなあ、と。それは最初の理想とは離れてしまいますよね。
 しらずしらずのうちに悪に加担し、みたいなことにならないといいんですが。




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