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読んでくれてまじで多謝


 
 ここ二、三日だけでも、ちょこちょこ読んでくださったようで、画面の向こう側からにこにこしています。こんなゴリゴリの小説に目を向けてくれるひとがいるなんて、奇跡ですよ。普通はありえない。

 ここカクヨムでも、御多聞にもれず、数の集客ということをすれば、あとはアルゴリズムにのせていけば、そこそこ目に留まるということがあるのですが、こういう小説世界でそういったことをやっても、読者にしてみれば、古典も揃っているし、「新しい小説」が大して売りにならないうえに、現実的には限られた教養人を相手商売にしないと結局やってけない世界なので、その辺、あまり最初から期待せずに、わざわざ訪問してくれる人を大切にする!というコンセプトでやっております。インターネットらしく、自由にやりたいです。

 最初の印象では、なんか短めの、ざっくりとしたものが好まれるのかな?と思い、これはカクヨム向けに、とそういうものも書いたのですが、それよりも、がっつり二万字ちかくある短編とか、完全にスイッチ入っちゃってる評論とかが好まれるみたいで、なんか書店でよく売れる小説とはちがうんですね。書店に行くたび、読者をなめやがって、こんなんだったらつぶれてしまえ(黒)とか思うんですけど、全部とは言いませんけど、だんだんサラリーマン仕事の本の仕事(?)増えてきましたよね。なんだかんだ二十年くらい、不況とか言ってるんだから、けっこう順当に仕事してけばやっていける世界だとおもうのですが。

 まだまだ勢いのあるインターネットですが、ここカクヨムから、色々なものが出てくる土壌は既にあるので、見ていてけっこうたのしみだったりします。





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