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新しい小説


 この頃は夜になると寒くなってきたし、今日もニットの長袖を出してきて着ました。薄いベージュで生成りに近い色なのですが、この色とても好きだなあ…と思いながら着て、この日記書きながら、そういえば人生で初めて着たコートの色がこの色だったと思い出しました。ものすごく似合うと周りから褒められて、(同じ幼稚園に子供を通わせてたお母さんとか、近所の奥さんとか)鼻高々でした。おばあちゃんお手製のイニシャル入りの赤いマフラーと合わせてました。子供のときのほうが色に敏感で、かなり神経症的に色の配置に気を配っていました。高校生の時なんかは制服がシャツも鞄もブルーで統一されていたので、それに合わせて明るいグレーとかブルーグレイか紺できっちり色を合わせてました。今はうってかわって容姿には無頓着になりました。人からもらったものを愛用してます。このあいだ人からあなたはノーメイクでいい、と言われてからあっさりマスカラもリップもやめました。でも最近は男の子でもリップをぬりぬりしてるのを目にするので、薬用リップくらいはしようかと昨日ふと思いました。
 さて、近況はこのへんにしておいて…。
 ほとんど毎日のように、千字未満づつくらい、あたらしい小説を書いています。冒頭だけできている、タイトルだけある、みたいな小説は10、20くらいあって、その中でいま目下ハマってるのがIn her royalty という小説です。これはもうムーブメントに入っているので、今月末にカクヨム用にきれいに整理してからアップしようと思います。連載のスタイルは今後とらないと思います。書きかけのものは、これ、途中?と不思議に思われるかもしれませんが、気長に書き続けようとおもいます。
 はじめて母のことを書いた小説になりました。彼女の人生の意味とか、あるいは彼女の子供である自分の意味とか、そういったものから生まれたような気がします。冬の話になっていて、その辺もうちょっとロマンチックに書きたいところ。二月の長い散歩がわたしは大好きなので、その経験もちょっとは反映できてるとよいな、というところです。



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