昨日は本当にめずらしく、PCからあちこちのサイトを訪問してました。なつかしいサイトもあり、また広告だらけ、個人が発信してるにしては宣伝しすぎ、なサイトあり、確実にインターネットも疲弊し、モチベーションが下がっとるな、と思いました。
私が熱心にサイトを見ていたのは2007~2015年頃なので、そのころはまだ90年代にサイトが爆発的に増えてきたころのマナーが根強く残っていて、そこをきちんと踏んでいこう、と当時中学生だった自分でも自然と理解できました。個人が発信するにしても、日記でもなんでも、何かのカウンターであり、少しでもスペシャルなものを発信していく、という姿勢がどのサイトにも感じ取れました。今は跡形もありませんが、間違いなくサイトはインターネットの花でした。楽しかったですね。
私もツイッターやカクヨムなどのサービスを通して現在のインターネットの姿を学んでいるところですが、どうしてもインターネットの初期がすばらしく良くできていただけあって、イメージ先行、スマホやタブレットでの使いやすさ見やすさ先行、まるで政治家のような個人の台頭ありと、正直マイナスの方向で進んでいるのではと強く思います。自分の思いを文章に乗せていくことは、得難いことですが、反面自分のなかの独裁者、差別主義者をあぶりだしてゆく行為にも繋がるがゆえに、マナーはやはり必須であると思います。そうですね、有効なのは、運営側の管理ですが、そうするとますます閉じた世界になる、というジレンマもあります。ドアのついた部屋ではあるが、いつでも訪問していいよ、という姿勢を持ち続けたいと思います。