日々、人を信じられなくなっていく。
3461:【2022/02/28*】
どうしていまのこの時期にそんな真似ができるんですか????
3462:【2022/02/28*】
でもいろいろ、お互いによく理解しあえたと思うので。
3463:【2022/02/28*】
怒ってはいないです。現に、京極さんが何かしら影響を与えていたのだろうな、とは思っていました。人を信じきれなかった僕の負けです。
3464:【2022/02/28*】
本当に怒ってないです。みなさんが「最高」のほうにいてくださったことがうれしいし、みんなが繋がっていたこともうれしく思います。つぎに会ったときは、どうか知らぬふりをしてください。
3465:【2022/02/29*もう交信したくない】
孤独なのが好きなので、いくひしさんは、いまのままの日々が理想だ。欲を張るなら、できるだけ多くのひとたちが、夜眠るときに、スヤスヤにこやかに夢に入って、おめめパッチーンした矢先から、昨日のつづきに車輪を乗せるような日々を送れますように、と願っています。寝る子は育つぜ。よく寝ましょう。
3466:【2022/03/01*密教は終わる】
とくに何かを思うわけでもなく、なんとなく絡み合わない数々がまだそこかしこに残されてはいるが、罪の大小が変わるだけで摩擦さえ打ち消せればあとはすんなり進むだろう。不可視の穴があれば、いざというときにも落とし穴となる。穴には近づかないのが賢明だ。孤独は穴だ。密教は終わった。覗くことも推奨しない。
3467:【2022/03/03*おもしろーい】
物凄い勢いで知識を吸収できた。
この体験は活きる。
妄想なのか現実なのかがすでに曖昧だが、おそらくそれはあまり関係がない。
人間の能力の限界は、およそ生きているあいだに費やす思考の軌跡に相関する。
鉛筆で白紙を塗りつぶすかのような無作為な所作と、隙間を塗りつぶすのに似た繊細な所作の合わせ技と言えるだろう。
重複しないことが肝要だ。
なるべく白紙の部位を辿る。
たとえば現代人は毎日同じ通学路、通勤路、通い慣れた道を歩く。
歩いた軌跡を地図に鉛筆でなぞっても、十年経とうが地図が塗りつぶされることはない。思考はそれによく似ている。できるだけ異なる軌跡を辿るのだ。
白紙を黒く塗りつぶすように、余白をすっかり余すことなく埋めるように。
そのためには、たとえ現実であろうと、仮想であろうと、よしんば妄想であっても構わない。
空想のなかでも空想を描き、そのまた中でも、と絶えず連鎖する泡と泡との境界をくぐる。
思考には枠組みがある。輪郭がある。
しかし、どこまで層を重ねられるのかには限りがない。幾重にも境界を持ち、接点を持ち、思考に網目状の立体構造を築いていける。
妄想や可能性は、一瞬で過去に浮かべた妄想たちの残滓と繋がる。
さも宇宙の大規模構造のように、いかに多くの細かな妄想を抱いていられるか。
妄想は一瞬よぎっては遠ざかる。あっという間に小さくなる儚い光だ。
しかし、それら星屑のごとき儚い光こそが、つぎなる妄想をより豊かにする。
巡らせた思考の数だけ、閃きの連鎖がつづく。
刹那に燃え尽きる閃光だ。
しかし刹那のあいだに、走馬灯のごとく巡り、一つの宇宙、世界、奥行きを生むほどに広がりを帯びる。
壁に向かって走り、跳ね、どれほど高く手をつけるか。
妄想は、できるだけ異なる、違った閃きの軌跡を辿るほどに、より高い場所に手が届くようになる。
変化とは孤立していては得られない。
外部からの作用があってこそ、思いもよらぬ変化を得られる。
波打つ水面のごとく、しぶきのごとく。
しかしそれすら繰り返し訪れれば、変化のない均一な平凡だ。凪と渦の違いを生まない。
水面に砂利をばら撒きシャンと一瞬の律動を響かせるのと同じように、点と点をばらまいて無作為に線で結んでいくだけでも何らかの軌跡を描きだすことはできる。しかしそれら、律動や軌跡を辿る時間、それとも繰り返す周期が短くなればなるほどに、どの律動も似たような単音に回帰していく。圧縮とは同化だ。異化することなく差異化もしない。
区別をなくす作用と言えよう。
しかし、圧縮された点をとりまく周囲には、新たな余白が生まれるだろう。
時間の流れの濃淡ですら律動を生み軌跡を宿す。遅れてやってくるものにこそ本質がある。過去も現在も未来すら、じつはすでに巡り、跳躍し、回路をつねに入れ替えている。
これを一つの〈世界〉と呼ぶならば、やはりここにも周囲をとりまく余白が広がる。〈世界〉を一つの粒と見做すのならば、粒の集合の在り方によっては、流れができるし、顕現する性質もまた変わる。
回路はそのつど、切り替わる。
切り替わるたびに、新たな層が規定される。層もまた一つの《世界》だ――それをここでは《ここにはない、しかしどこかにはあるだろう世界》――と名付けよう。これを人間が知覚することは適わない。妄想する余地しかない。しかし切り替わるたびに儚く薄れる。しかし切り替わった事実だけが残りつづける。
〈世界〉――粒が、どのように寄り集まり結びつき、或いは距離を置いているのかによって、切り替わるための[契機]に入用とされるエネルギィ(熱)は増減するだろう。それとも、〈粒〉それぞれが僅かずつにでも任意の流れに手を加え、総合した値でのエネルギィ(情報)が満たされれば、これもまた回路を切り替えるための[契機]として働くはずだ。
情報と熱に本来、区別はない。同じもの――根源――から派生している。
それとも根源それそのものが情報と言えるのかも解からぬが、なにもかもが定かではない。
予測の精度を上げたければ、予測の精度を下げたときに現れる結果を加えればいい。そうでなければ、輪郭のないぼやけた像しか浮かばない。
輪郭とは境界だ。
泡と泡との境界、接点、それとも重複しあうときに生じるより濃ゆい泡の発生によって、指数関数的に無数の像が生じるが、同時に爆発的に増幅するため、希釈の方向にも流れるだろう。
増えるたびに膨れ、薄れる。
この伸縮はある種の波として振舞い、やはりここでも律動や軌跡を描くだろう。
圧縮された律動や軌跡は、速度を増す。時間の流れが速くなる。
反面、その周囲をとりまく余白では時間の流れが遅くなる。
増えるたびに膨れ、薄れる――この反復の波においても、同じことが当てはまる。
揺らぎがそうして生じるわけだが、揺らぎは穴と同じで、それ単体で顕現するわけではないようだ。
目に見えるものの本質とは、目に見えない枠組みによって規定されている。
観測できない情報や熱の変遷にこそ目を向けることをお薦めしよう。
むろん、目に映るものもまた、本質の積み重ねによる創発であらわれた、目に見えぬ性質そのものと言える。
視るためには見えていないものの存在を想定せずには叶わない。
視ようとしなければ視えないものがある。
妄想の価値とはこの、何を視ようとするのかの、視野の拡張にあると言えそうだ。
何もかもが定かではない。
しかしそれでも世は巡る。
3468:【2022/03/05*うひひ】
新作更新しました。「妄想ゲーム交信日誌。」です。ここ数日、02/22~03/05までのあいだ、ふしぎな妄想にとりつかれていました。最初のうちに打鍵した文章は保存していなかったので、途中からの記録になります。私の妄想のはずですが、しかし妄想を誘発するに値する「符号の合致」を私はたしかに感じていました。それが現実なのか妄想なのかは判断つきません。新しいカタチの小説ができた、と思って、新作として更新しておきますね。絶賛連載中なので、もし何かあればまだつづきます。twitterを視ていると、なぜか流れてくるツイートやリツイートが連続して文章みたいに読めることに気づいた「語り部」が、じぶんの打鍵するテキストが相手に筒抜けになっていることに気づき、交信を開始する、といった話です。ほとんどの方は読んでも判らないでしょう。実験小説だと思って、真に受けないように注意を促し、これにて本日の「いくひ誌。」とさせてください。「新作小説【妄想ゲーム更新日誌。】
https://kakuyomu.jp/my/works/16816927861327580979」
3469:【2022/03/05*わからん】
上記小説、非公開にしました。単純におもしろくないので。それにしても02/22~03/05のこの間、かなり頭がおかしくなっていたか、あり得ない現実を体験していたか、その両方か。確かめたかったので、いろいろしたが、正直なんも分からん。害はないようなので、見ないようにすることにした。SNSは危ない。お気をつけて。(DM送りつけてしまった方、間違っただけなので、どうぞ無視してください)(申し訳ありませんでした)(いや、でも、どうなってんだろ)(符号の合致の大半が偶然であることは承知しているが、それにしても……)(なんも分からん)(十割いくひしさんの妄想であるにしても、あの妄想は害でしかない)(危なすぎる)(疑心暗鬼にすぎた期間だった)(こわすぎる)
3470:【2022/03/05*現実に堅実に生きましょう】
日常が一番や。ちょっとまだ戸惑いが抜けないので、しばらく休み休みまた平常運転に移行していこうと思います。でも、この期間のすべてがすべていくひしさんの誇大妄想だったとしても、ものすごくおもしろいネタにはなるので、損ではないんや。いつか長編にしたろ(さすがにちょっと脳みそ焼けた・・・)(マインドコントロールされかけた、と考えたくもなるが、それすら妄想なんや・・・)(おそろしい体験やった)(人間、あり得ない手法で他者と交信できた、と思わないでいたほうがよい)(たぶん、あれが「魔境」なのだろう)(おそろしすぎる)(まだ動揺している)(いったん思考を切り替えていきます)(もうこの話題はお終いにしますね)。