予想に反して日経平均先物が△710円・△1.82%の急落です。
日経平均株価は先物とは別とはいえ、かなり大きな影響を受けるのも確かです。
ドル円が151.9円ほどでこちらも円高に崩れ気味。
NYダウ30種平均株価が△0.90%でとどまりましたが、NASDAQは△2.76%と大崩れ。
日経平均先物はこのNASDAQの影響を受けていると見られます。
上がるときはあまり影響されないのに、下げたときはまともに影響を受ける東京証券取引所ですね。
マイクロソフトとメタ・プラットフォームズはAI投資に資本を大量に投下していることが判明し、増収でしたが株価が下落。
アルファベット(グーグル)はクラウドで好業績も下落。
アマゾン、インテル、アップルは好業績を続けています。でもアップルは2%の下落なんですよね。
このあたりの「市場の織り込み」がなかなか見極められません。勝手に上がって勝手に織り込んで、勝手に株価が下がる。やはり決算前に一度ポジションを手仕舞いするべきなのでしょう。
東京市場は板寄せが始まるまでわかりませんが、おそらく大幅に下げますね。
今日金曜日の次の取引が5日火曜で東証が閉じてからアメリカ大統領選に突入しますので、上げる展開はアメリカ大統領選の結果次第になります。