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IHI[7013]の株価推移(2024.10.30)

 IHIは半月しっかりホールドしていたら、そろそろプラス転換が見えてきましたね。
 ただ年初来高値8,579円まではすぐに戻せないと見ています。
(今は8,225円まで戻していますが)。

 その根拠は「アメリカ大統領選」です。

 ハリス副大統領とトランプ前大統領のどちらが勝っても日本へ防衛費増の圧力をかけてきます。
 そのため、半月前からの下落の戻し局面は、アメリカ大統領選前までいったんは戻します。

 そして来週の月曜日は日本の祝日なので、市場が開いていません。
 アメリカ大統領選前の最後の取引は11.5 (火)ということになります。時差があるので、大統領選の前に取引が終わるはずです。
 そこまでは上昇の目があります。

 アメリカ大統領選は有権者数が多いため、結果が確定するまで3日はかかります。
 前回のように接戦が続くと、票の数え直しが入るので一週間以上かかることもあります。
 さらに、どちらが勝ってもいったん「失望売り」が出ます。しかもかなりのインパクトをもってして。
 ですが、今回は理由がはっきりしているので、反転上昇も速やかに行われるはずです。

 ということで、IHIは今週上げますが、来週は横ばいから結果判明でいったん下げる。そしてすぐに反転上昇してくると見ます。

 なお、各種情報を取り入れて、過去の経験も加味していますが、あくまでも個人的見解です。
 「株式投資は自己責任」です。
 皆様もじゅうぶん情報を収集して相場を注視してください。取引せずとも、相場を眺めているだけでも参考になりますよ。

2件のコメント

  •  日足チャートだけの分析なら、上昇トレンドに乗っていることが確認できます。
     短期移動平均線が中期移動平均線を上回り、その上に株価がある。
     つまり上から「株価>短期移動平均線>中期移動平均線」の並びです。
     これは上昇トレンドへの転換のひとつの材料です。

     そして再現性の観点から9月前半の下落と戻しを参考にすると、年初来高値を超えるのも時間の問題に見えます。

     このように、環境と日足チャートではやや乖離することもあります。
     ファンダメンタル分析寄りであれば今週中までは上げ、来週は下げとなります。
     テクニカル分析寄りであれば、11月5日まで上げて新高値をつけてから反落となります。

     どちらが正しいかは正直わかりません。
     中長期での所有を見据えているなら、ファンダメンタル分析が参考になります。
     デイトレードではテクニカル分析のほうがハマりやすいですね。

     いずれにせよ、分析する角度と情報によって、株価の想定はズレてきます。
  • いつも大変参考になります。
    ここ数字のノートを是非、IHIに着目した国内選挙・大統領選挙前後の分析を『備忘録』の記事に。
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