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船魄紹介【プリンツ・オイゲン】

【Prinz(プリンツ) Eugen(オイゲン)】
・艦として
 ・艦種:重巡洋艦
 ・艦級:アトミラール・ヒッパー級重巡洋艦三番艦
 ・前級:ドイッチュラント級
 ・次級:ラ・ペリエール級
 ・建造:キール造船所
 ・進水日:1938年8月22日
 ・所属:大洋艦隊第二隊群
 ・全長:203m
 ・最大幅:21.3m
 ・基準排水量:15,000噸(トン)
 ・対艦兵装:20.3cm-SK-C/34-連装×4 533mm水上魚雷発射管3連装×4
 ・対空兵装:10.5cm-SK-C/33-連装×9 3.7cm-Flak-43-連装×12 2cm-Flak-38-×20
 ・対潜兵装:なし
 ・搭載機:約3機

 艦名は17世紀から18世紀に、当時半独立していたエスターライヒ(オーストリア)に仕えた軍人オイゲン・フォン・ザヴォイエン公に由来する。初使用。アトミラール・ヒッパー級はワシントン海軍条約の基準内、10,000噸級ということで建造されたものの、実際の排水量はその1.5倍であり、第一次世界大戦以前の戦艦並みの大型巡洋艦である。しかし戦闘能力が高い代わりに航続力が低く、巡洋艦本来の意義が失われかねない中途半端な艦となってしまったのは否めない。

 本艦は第二次世界大戦において、グラーフ・ツェッペリンの登場まで圧倒的に劣勢だった海戦に何度も参戦しながら生き延びた幸運艦である。

 イギリス海軍の壊滅後は主に地上支援に当たり、船魄搭載艦となったのは戦後である。十分に稼働できる船がほとんど残っていなかったドイツ海軍においては優先的に改造され、古参の部類に入る。その後は地中海でソ連軍との小競り合いを戦った後、アメリカ方面に配属され情勢の監視に当たっている。


・船魄として
 ・技術系統:独式第二世代
 ・身長:155cm
 ・体重:68kg
 ・血液型:AB型
 ・髪:金髪
 ・目:碧眼
 ・好きなもの:死地・可愛いもの
 ・嫌いなもの:英語・舐められること

 いつも不敵な笑みを浮かべ、背中の血塗れの羽と相まって、初対面ならまず不気味以外の感想を持たないであろう。実際の性格は高飛車そのものであり、自分を最強の軍艦だと自負して止まず、姉妹艦などを除き誰に対しても喧嘩腰である。合理的と考える限りは命令に素直に従うが、そうでないと判断すれば平然と命令を無視する。

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