• に登録
  • 異世界ファンタジー
  • 歴史・時代・伝奇

船魄紹介【グナイゼナウ】

【Gneisenau(グナイゼナウ)】
・艦として
 ・艦種:戦艦(巡洋戦艦とも)
 ・艦級:シャルンホルスト級戦艦二番艦
 ・前級:バイエルン級
 ・次級:ビスマルク級
 ・建造:ヴィルヘルムスハーフェン海軍工廠
 ・進水日:1936年12月8日
 ・所属:大洋艦隊第二隊群
 ・全長:235m
 ・全幅:30m
 ・基準排水量:32,000|噸《トン》
 ・対艦兵装:38cm-SK-C/34-連装×3 15 cm-SK-C/28-連装×4 533mm3連装水上魚雷発射管×2
 ・対空兵装:10,5 cm-SK-C/33-連装×16 3.7cm-Flak-43-連装×20 2-cm-Flak-38×40
 ・対潜兵装:なし
 ・搭載機:約3機

 艦名はナポレオン戦争中のアウグスト・フォン・グナイゼナウによる。この名前は三代目。

 第二次世界大戦の直前に就役した。1939年11月にはフェロー諸島沖海戦にシャルンホルストと共に参加し、ささやかな勝利を得た。1940年4月にはノルウェー侵攻に参加し、英空母グローリアスの撃沈に貢献した。撃沈したのはシャルンホルストである。1942年2月にはツェルベルス作戦に参加し、ドーバー海峡の強行突破に成功するが小破した。しかし1943年にヒトラー総統の大型艦廃棄命令を受け廃艦となり、主砲は陸揚げされて要塞砲に転用されてしまった。

 その後は戦闘能力を失った状態で、ゴーテンハーフェンに係留されたまま終戦を迎えた。戦後は修理などを受けると同時に、兼ねてから予定されていたように主砲を38cm砲に換装され、数は少ないながらもビスマルク級と同等の攻撃力を得た。しかしそれも時代遅れになっており、シャルンホルスト級の取柄と言えば機動力くらいなものである。

・船魄として
 ・技術系統:独式第一世代
 ・身長:172cm
 ・体重:87kg
 ・血液型:O型
 ・髪:亜麻色
 ・目:茶色
 ・好きなもの:シャルンホルスト・戦史
 ・嫌いなもの:閉塞船・クイーン・エリザベス級

 シャルンホルストの良き補佐役にして、いつも明るく振る舞い、艦隊の士気向上や人間関係の面を担当している少女。彼女のお陰でシャルンホルストは集中して戦闘の指揮を行えるのである。個人的には新たな知識を得ることが好きである。第二次世界大戦で暫く使い物にならない状態で放置され、軍艦として見放されていた過去は、彼女の心に大きな傷を残している。大型艦を船魄化する実験台として早期に船魄化されたので、ドイツでは珍しい第一世代型船魄である。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する