• SF
  • 創作論・評論

「ひらめき」のメカニズムについての仮説(空想)を、突如ひらめきました+今日の投稿報告

本日の投稿は二本です。

①星期一の超極短編~げつようびのスーパーショート~ 第8話『家畜化マトリョーシカ』
https://t.co/juYDI6F5sY

②半跏思惟のナウマンゾウ 第四話『2049:机上論』
を公開しました。
https://t.co/DnfV0sGJX0


そして以下、今日頭に降ってきた物語の概要です。

『時食い虫〜突如頭に物語が降ってくる理由〜』

【前提】この宇宙は三つの空間座標に時間を足した4次元時空だ。

【本論】人間の脳内には、一つ次元の低い宇宙のようなスペースが存在し、それは三次元時空間である。だからこそ、一次元下の宇宙の過去現在未来を瞬時に知覚し、物語や理論が塊で一気に降りてくる現象が起こる。


【仮説】脳内のどこかに、縦横の平面(二次元)+時間(一次元)の三次元時空間がある。

人間は、脳内の時間の軸を、高さとも捉えていて、時間を高さと捉えてしまえば、現実世界の人間は脳内世界の時間を、現在過去未来すべて俯瞰して見れる。だから、時間をひとまとまりまるごとごっそり知覚できるがために、一瞬のうちに脳内に物語や理論が降ってくるという現象が起きる。

それかもっと単純化するなら、脳内には時間が存在しない三次元空間のみのスペースが存在し、そこにある情報を、時間を使わずに得られる。

人間は、脳内に宇宙を飼っている。
アイデアのまとまりが瞬時に頭に降ってくる現象のメカニズムが判明。
脳内の三次元時空間スペースの領域が広い人間が、いわゆる天才になる。人それぞれ領域の広さに個人差はあるが、誰しもある程度そういうものを持ってる。

この現象が起こる原因は?
時食い虫?ワーム🪱型?
人間の脳内に寄生する。
時間を食べる結果、次元が一つ下がった宇宙ができる。
そして瞬時に多くを構築・知覚できる能力覚醒。

ちなみに心当たりとしては、映画『メッセージ』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督から着想を得たかもしれません

1件のコメント

  • 面白い理論ですね。時間が存在しないから時間を飛び越えることが出来る、ということでしょうか。なるほど。
    さらに言えば、創作さんは「ひらめきたい、ひらめきたい」と常に欲しているからこそ、ひらめくのかもしれませんよ。
    つまり、ある種の「圧力」も関係あるような気がします。
    発明王Dr.中松は、ひらめきを得たいとき、プールに潜って集中したそうです。
    「水圧」を味方につけた、と考えることも出来ますね。
    ちなみに私は、ニューロンがくっついたり離れたりする様子をイメージしていました。
    何かと何かが似ている、という連想が働くとき、ニューロンがくっついて新しい回路が生まれる、ようなイメージです。
    ともあれ、アンテナが研ぎ澄まされているとき、緊張がふっと緩んだとき、などに降りてくるというのが実感です。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する