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神四天王・二話

前回
https://kakuyomu.jp/users/soranoneko/news/16818093074735172398

前回のあらすじ
アカウントを管理している人達4人が何者かに操られた。

「全く〜...あの四人、コロッケ買って何がしたいの...」
「動物に叩きつけるんでしょうか。」
「発想が怖いわよキラサ!?」

今はてらが好きな雪山に来ていた。
確か温かいコロッケを雪山で食べるのが好きって1年半年前に言ってた。

「確か頂上の 修士Yババッ物資村 ってとこだったっけ?」
「キラサ、急に話題が変わって困惑します。」
「あぁごめん。てらが修士Yババッ物資村で温かいコロッケを食べるのが好きって言ってたのよ。」
「なるほど。わかりました。つまり修士Yババッ物資村を滅ぼせば見つかるんですね。」
「そこまでは言ってないわよ。」

いつも通り話が合わないが、なんとなく意味は伝わったんじゃないだろうか。

「キラサに捕まっててください。お姉様落ちたらお姉様のせいです。」
「いや、めちゃ遅いけど私も飛べるわよ?」
「では落ちたらノロノロ来てくださいね。」
「そんなことにはならないと思うわよ!!多分。」

キラサは足を踏み込み、手を鳥のような翼に変えた。
その瞬間私は、キラサと共に修士Yババッ村まで飛んでいった。

―――――その頃―――――

「...私達を探してるみたいね。」
「あぁ、お姉ちゃん、大丈夫か?」
「うん。まだ苦しくない。」

雪山の山頂より高い雲の上で、二人の姉弟が話していた。

「代理がどんな反応をするか楽しみだな〜!」
「まぁ俺達が勝てるかはわかんない。」
「だねぇ〜...」

(私達と戦うなんて、代理達は思いもしないんだろな〜)

水色の髪の少女と、黄色の髪の少年の左目には、オレンジ色の♡と♤が描かれていた。

続く!!

次回
未公開

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