何とか予定どおりに……。
ちょっとだけですが第二部の公開、始めました。
いきなり誰アンタ!? って感じで始まっていますが、実はWFは部ごとに主人公が変わります。
タグに『群像劇』を入れているのはそれが理由。まあトータルの主人公はルージアと考えて差し支えないのですが。
とりわけ第二部の「黄金の祈り 緋色の夢」は、それ自体でも群像劇的な作りになっていて、一応アイゼムが主人公なのですが、六人全員がそれなりに活躍する形になっています。
……本当、よくこの作品をプロットも無しに書いたな自分!? と、あとから自画自賛(?)してしまう程度には、ややこしい話です。いくぶん読みづらさを感じさせてしまうかもしれないのですが、もしよかったら、応援していただけたら嬉しいです。
そしてあの、はじめにお断りしておくと、第二部が内容的に一番えぐいです^^;
主役サイドがいきなり楽しそうにとんでもないこと始めてますが、これも真剣に、『戦争が日常の世界』の在り方について考え、表現しようとした結果です。高校当時なりに。
……今だったらちょっとこれを書く勇気はないかもしれない(苦笑) 凄いこと考えたものだなあ、当時……。
以下は恒例の作品メモです。
【黄金の祈り 緋色の夢】
元々は第一部外伝『黒耀の夢』からのつながりで、三人の少年達のフェリア族に対する感覚の違いをもっと掘り下げてみたい……という問題意識からスタートした作品です。(なので執筆当時は『外伝その4』でした。第一部二幕より長いんで第二部にしちゃいましたけど……)
書いたのは高校の終わり頃。厳密に言えば高校生のうちには完結せず、何年か空けてラストだけ書いた覚えがあります。
今回掲載にあたっての加筆修正は、設定面以外はあまりしていません。というかだんだんレベルが上がってきていて、今の自分でも気軽にできない……うぐぐ。
続きは早めに、イレギュラーですが平日のどこかで載せるかも知れません。ちょっと今だいぶ半端なので……。