ここに載せる作品について、書いておこうと思います。
(作品そのものの紹介ではありません)
基本的にこの場所は、自分の中では「思い出の宝箱」のようなものだと位置づけています。
つまり掲載するのは、基本的に昔(学生時代までに)書いた作品です。その中でも、半端なまま眠っていたり、一応は完結しているのだけれどまだ足りない、完成形になっていない……そんな物語たちを、もう一度取り出してあちこち修理して磨いて、ちゃんとした形で収めておく、そういう場所として考えています。
大学の途中ぐらいからプロットやシナリオの勉強も一応はしているのですが、ここに載せている作品は、そうした技術的なことを学ぶ前(または時期的に後でも、そうしたものを使わずに)いわばノリと勢いで書いた作品ばかりです。
完成度という点では、いまひとつかも知れません。
ただ私の中では何らか気になっていて、いつかちゃんとした形を与えたかった、それを今回、この場所をお借りして実現しようと思っています。
それともう一つ、作品を「公開」することそのものが私にとっては勉強で、自分の文章を違う次元の意識で見直せるので、そういうことのために掲載を始めたというのもあります。
……要するに全てにおいて自己満足というか、実はあまり読んでもらうことのほうに重きを置いていなかったりするのですが……とはいえあまりに何もしないのは寂しいので、そのうち応募できそうな企画さんとか、参加させてもらえたらいいなと思っています。
まあ、せめてもう少し連載が進んでから、と思っていますが。
ゆっくり楽しんでいきたいと思います^^