こんばんは。
浮上するたびにお久し振りですと言わざるを得ないSkorcaです。
気付けば初夏が梅雨に追い立てられようとしている今日この頃、湿気との戦いの日々がやって来ました。
しばらくこちらに顔を出さない間(読み手としてちょこちょこ他の方のところにはお邪魔しておりましたが)に、いくつか嬉しい出来事や自身のことなど、こちらで語りたいネタが溜まってまいりましたので、順にご紹介しようと思います。
……というわけで、まずは!
添付のイラストをご覧ください!
リエ馨様(@BNdarkestdays)が更に拙作の絵を描いてくださいました。
第1章冒頭のシーンと、第13章のシーンです。
1枚目(左側)、主人公のヴィーとディルの出会いの場面。
野盗に遭遇し、拘束され転がされているヴィーと、そんな彼に声を掛けるディル。
物語はここから始まります。
それにしても、容赦なく縄でぐるぐる巻きにされながらも、どこまで困っているのかいまひとつ分からない様子のヴィーと、そんな相手を珍しげに覗き込むディルという作中そのままの情景が表現されたこの構図、描くのとても難しくないでしょうか……?
凄い……と、そんなところにも驚嘆してしまった1枚でした。
続いて2枚目、こちらはディルの回想シーンに登場する亜麻色の髪の姫。
そばかすがお気に入りです。
この飾らない素朴な感じがまさしく作中の彼女らしく、心の中で泣きながら拝みました。
なぜ泣きながらなのか、不思議に思われた方はどうぞ本編へおいでくださいませ(唐突な宣伝)。
前回ご紹介したイラストもそうでしたが、こちらもまた陰影の表現が本当に見事なのですよね……! ため息が漏れました。
どちらも思い入れのあるシーンです。
こうして読んでくださった方の中で像が結ばれたさまを見ることができるなんて、本当に幸せなことです。
リエ馨様、ご紹介とお礼がすっかり遅くなってしまいましたが、今回もありがとうございました!
さて、この後も2、3の近況ノートを書く予定です。
よろしければまたお付き合いくださいませ。