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近況と執筆環境などについて語ってみます。

こんばんは。
年始のご挨拶がすっかり遅れましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本編の執筆が何となく行き詰まってしまっているため、気分転換に浮上してきました。

行き詰まると言っても直近のシーンの文章が思うように書けない、という類の話でして、作品全体に関わるような事態ではないのでさほど深刻には捉えていませんが……。

今は充電でもしようかと、世界観の裏付けになりそうな中世ヨーロッパに関する知識の本など読んだりしています。そもそもその辺りの下地があんまり無いので、少しずつでも知識を蓄積させていかないといけませんしね。

ただ、完全に文章を書くという行為を止めてしまうと突破口も見出せない気がするので、気楽に近況などを語ることにしました。
よろしければお付き合いください。

ちなみに前々回のノートでキッチンの片付けが……などと言っておりましたが、あれは年末、ひとまずどうにかなりました。だいぶ無〇良品に貢いだことと思います。十五年ぶりに手を入れるので、若干の投資はしても良いかな、と開き直りました。

さて、近況とは言いましても無節操に語っても仕方がないので、執筆に関わることに絞ろうかと思います。

まず執筆のツールですが、最近はPCメインで、このカクヨムのワークスペースを使用しています。
執筆そのものの調子が良いときはスマホでも書けるのですが、今は一文一文を三回くらい推敲しながら書いているような有様なので、腰を据えて取り掛かれる環境が良いのです。
また、PCで書いて、入浴中にスマホで読み返して文を直す……などということもしています。デバイスを選ばないWeb環境は本当に便利ですね。気を付けるべきはバックアップですが。

そして執筆のお供というとまず第一に飲み物。
かつてはミルクティーかカフェオレがメインでしたが最近、カフェインに敏感になってきたらしく、夜にそれらを飲むとあからさまに眠れなくなってしまいました。

執筆はほぼ夜間なので、ここで頼るのがデカフェの紅茶やルイボスティー、中国茶になります。
ルイボスティーはルピシアのROOIBOS EARL GRAY、CARAMEL &RUM、これらに牛乳と生姜砂糖を入れます。
中国茶はほぼプーアル茶のみで、これにも牛乳を入れます。
……手許に牛乳が無いと、あらゆる気力が失われてしまう体質なのです。
冬場は香り付けにラム酒をひと滴らしすることも多いですね。

ちょうど年始あたりにティーポットを新調しました。KINTOのUNITEAシリーズのものなのですが、デザインも使い勝手も気に入っていて、お茶を淹れること自体が楽しみになった気がします。

更にもうひとつのお供はBGM。
元々必須ではなかったのですが、筆の進みが悪いときなどに助けてもらいます。

今、主に聴いているのはメゾネットメゾン。SP1CAという曲があるのですが、個人的にこちらが『遺形の承継者』の主人公ヴィーのイメージソングになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=9x63FnXEIzk
脳が溶ける系のエレクトロニック(どういう?)。
中世ヨーロッパ風世界観のキャラクターになぜ? と思われるでしょうけれど、そこは置いておいて、大変格好いい曲なのでぜひ聴いてみてください。私はもはや中毒になっています。

あとは24章の執筆が難航した際、助けられたのがThe Kid LAROIとJustin BieberのSTAYでした。私にしては珍しくメジャー。当時流行っていたのでご存知の方も多いかと思います。
メロディーがあの章の雰囲気にぴったり嵌まり、これを聴きながら書き始めたらいきなり筆が進んだのでした。
https://www.youtube.com/watch?v=kTJczUoc26U
ヴィーとディルのイメージ……というとなんだか誤解を受けそうですが、あくまで彼らの当時の心境と曲想が合っていたという話であり、それ以上の意味はありません。

そしてヴィーとリエール卿のイメージと思って聴いているのが、ゲームSONIC FORCESのステージ曲であるLUMINOUS FOREST。
https://www.youtube.com/watch?v=jA3-IFI5k30

また同じくSONIC FORCESのサントラにヴィーとディルのイメージと思っている曲があるのですが、こちらはまだそのシーンに本編が到達していない――というより本編ラストのイメージなので、またいずれご紹介したいと思います。

元々世界観に合うと思っているのはWindham Hillレーベルの曲で、つまりはもっと大人しいイージーリスニング系の曲でした。それは今連載中の本編から数年後の話を考えていた際のことで、そのときよりキャラクターたちが若いために、当てた曲も若々しくなっている気がします。若くなるにもほどがあるとは思いますが……。

以上、なんとなくの自分語りでした。
昨年、忙しさから執筆速度が低下し、つまりは文章を書く量が格段に減ってしまったわけですが、そこで痛感したのが表現力の著しい劣化です。書き表したいものを適切に文章化できるまでに、ああでもない、こうでもない、とやたらと時間がかかってしまうのです。
内容は何であれ、文章は意識して書くようにしないとダメだな……と思いました。すぐに脳がサボってしまうようです。

そのようなわけで、本編の次章更新までにまた間が空くようなら、近況ノートか、あるいはこぼれ話あたりにでも何か投稿するかもしれません。
その際はよろしければ覗いてやってくださいませ。

では、長々と失礼いたしました。
またお会いいたしましょう。

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