演出の秘奥 ひおう
それは各セリフ展開流れ間におけるその場の面白さを一番かかわる部分存在をコンセプトにそれず強調するように演出して制作すること
例えば戦いならその作品事態かその戦いのコンセプトが一番光る戦いが最良
ワンパンマンでいえば一話で表現されたワンパンで見せつけた圧倒的主人公の強さ
深海王編の無免ライダーのような弱くとも絶対勝てない相手に無謀に立ち向かいながら成立する弱さに宿る強さの表現
特に絶対に勝てない相手に立ち向かい負けて面白さとして成立させるにはその戦いのコンセプトが光る演出セリフ回し展開が必須
大抵の作家な弱い相手が各上に立ち向かい負ける戦いはすっと飛ばして負けたと結果だけ出して戦いを捨て石にするのが関の山
当然そのように使い捨てならそれでもいい
それもまたその戦いのコンセプトが一番光る戦いの演出といえる
しかし負け戦を描き作品の面白さとして成立させるのはなかなかに難しい
そんな負け戦描くより主人公を活躍されたほうが簡単に面白くできるしねやる人は少ない
そこで面白さか成立できるなら無駄なキャラはいなくなくすべてのキャラが必要なら面白さに意図的に貢献させられる
そこが完璧ならどの場面もどんなキャラもいやおうなしに作品の面白さに貢献する要素といえる
そのためにはその場の作り出そうとしている面白さの本質の理解は必須
本質を無意識に理解しているならそれでいいが理解していないならあえて理解しなくてはここまで的確にその場の面白さを一番かかわる部分存在を強調することはできない
強調の仕方は要素展開セリフを重ねるこれだけで基本はいい
その際必要なのはそれが何を肯定し否定するかの把握だ
結果がわかった展開でお互いの何を肯定し否定するかしれればその結果に最適で協調すべき相手は思ずと知れる
となればその相手が引き立つように展開セリフ流れを作りお互いの何を肯定し否定するように強調すれば最適な面白さに貢献するようにも理論上は制作できる
どんな展開もセリフも結果を作りお互いの何を肯定し否定するかしれれば最適なセリフも展開も作りやすくなる
面白さの本質を知るなら結果からそれに至るまでを考え誰が肯定否定得し損するのか把握するのがわかりやすいやり方
誰かが得して誰かが損して作品内のどんな出来事も進行していくそして大事なキャラの動きやせりふで結果が起こり面白さは生み出される
つまり出来レースと同じ勝つ相手がわかっているなら勝つ相手が強調されるように演出としてセリフ展開を重ねて勝たせればその勝利は素晴らしく映る
作品とはこれと同じ作者の掌の上の究極の出来レース
その結果の決まった出来レースで目的の何かを強調し面白さを生み出す技の違いが作品の盛り上げを大きく分ける
そして最適なその場の面白さを一番かかわる部分存在を強調できたらあとは読者が面白さとして多くのものが求める要素二つのある展開やせりふを適度に入れていけば最適な演出で盛り上げつつ読者の求める二つの要素の備わった作品という理想的な作品を理論上では作ることができる
そしてその読者が面白さとして多くのものが求める要素二つはさすがに秘密
これ知っているかいないかで今後作り出す作品の面白さは根幹的に違ってくるしね
まあ秘奥 ひおう といってもなかなかシンプルなのは秘奥 ひおう の特徴の一つすでに基礎技をマスターしている前提の技なので術理自体はシンプルゆえに地力や技に大きく左右される
まあこれくらいならさらしても問題ないかな