「オリジナリティ云々という話をするようになったら、作家は終わりだと思う」
某所で見かけたけど
そもそもの話完全オリジナルなんてのは幻想で作家の誰しもがすでにある何かを組み合わせてオリジナル作品作ってんだから
組み合わせの権利は言えてもオリジナリティ云々なんでそのアイデア生み出したの自分でないのにオリジナリティなどと言い出したら終わりという解釈でいいのか
まあどうでもいいことかな
どちらにせよ
我々作家は出し尽くした作品の何かを組み合わせてなんぼな人たち
うまい作品を書く人は生み出すのがうまい人ではなく出し尽くした作品の何かを組み合わせとそれを出す間とタイミングがうまい人
作家の世界は生み出すというよりそれに近い
なので作家自身が作品を生み出すという解釈もある意味おこがましいという解釈もあるのかね
まあどっちでもいい話かたとえそうでも我々の作品の在り方はすでに出し尽くしている作品の何か組み合わせの選択で成り立つ
どうやってもすべてが新しい作品は不可能
すでにあるものから新しいものを作り出すのみ
すべてが新しい作品なんて絶対に読者に好まれない意味不明内容だろうし
多くの人に好まれる作品は多くの人に理解される作品の何かで構成するのが絶対的な基本
作品の可能性の限界を知れたとしていいとしよう