こちらではお久しぶりです。
ほぼ1年ぶりの近況ノート更新となりました。
つい先日、MACK氏より拙作『短編集ライブラ』のヒロイン『リヴラ』のFAを頂きまして。
これがまた世界観ドンピシャなのです。凄い。
私も今までに何枚も素晴らしいFAを頂いておりますが、作品の世界観を掴むのが非常に上手いんですよこの御方……他のキャラクターも私のイメージ通り過ぎて怖いくらい。大好き。
なので作者の私よりも鮮明なイメージを掴んでらっしゃるのでは? と思う事もしばしばあるほどに。
そして普段近況ノートを書かない私が何故今回書いたかと言うと、FA紹介の方向性(やり方?)が決まったからですね。
嬉しい限りですが、他の方からもFAをいただいたりもしているので、そちらも時間を作って同じ様に紹介していけたらなぁと思っております(´;ω;`)
描いてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
では本編、もといFAと当該キャラクター紹介に移らせていただきましょう。
❖イラスト提供者 MACK 様
❖キャラクター リヴラ
❖初出演作品名 短編集 ライブラ
https://kakuyomu.jp/works/16816452218735521920より 短録.リブラリア
https://kakuyomu.jp/works/16816452218735521920/episodes/16816452219374809016❖性別 女性
❖身長 概ね140cm〜198cmの間。
❖年齢 不明。外見からの推測では12歳〜60歳前後。
❖容姿 白灰色の髪と陶磁器を想起させる白肌。
髪型は個体により大きく異なる。
基本は肩にかかる程度の長さで結う事は稀。
胸囲、腹囲などは個体によりまちまち。
基準となった個体はスレンダー体型より。
❖口癖 特に無し。
❖趣味 個体によりけり。
❖趣向 同上。
人形造りに勤しむ者や書店経営に走る者も。
❖噂話 関わった人間からは下記のような話があった
(少年A) 初恋の人。
(青年B) 少年期に出会い、性癖を壊された。
(少女A) 素晴らしい人形造りの先生。
(匿名希望) この人の作品に惚れ込んだからこの道にいる。
❖誕生秘話/設定
正体は惑星とその文明を観測し、記録する為に造られたヒトモドキ。神様と同等のなにかが造ったもので、いつから存在するのか不明。
くわえて個体数も不明である。ただし無限に存在する訳ではない模様。本来の使命を放棄し人間社会での生活を望んだ場合、人間へと成り果てる事もある。
本人はあくまでも観測/保全を目的とした道具であるため、直接的な戦闘能力は著しく低い。故に自作の傀儡人形を用いて戦闘行為に及んでいる。
ただし操作性能は個体により異なる為、実際の戦闘能力は未知数。
最も秀でた個体であれば単独で数千もの傀儡を操作するとも。
逆に最も苦手な個体であれば、一体の傀儡を歩かせるだけでも精一杯といった具合である。
また、ある年代までは各個体に自我らしいものは無かった。しかし、とある一体が偶然にも自我を獲得。その状態でうっかりと他個体と同期してしまった為に、他の個体にも自我が産まれた。
その為、一人として同じ性格のものは居ない……らしい。今となっては、どの個体が最初に自我を獲得したのかすら分からない始末。
人形師として地位と富を獲て、弟子を取った個体も居れば、魔女として追い立てられた個体もいる。
また、自身の趣味嗜好に併せて肉体の改装を行った個体も多い。しかし毛髪および皮膚、瞳の色などは一貫している。どの個体もそこにだけは手を付けたがらない様子。理由は不明。
地域や文化、時代に併せて服装を作り替えるので御当地衣装も有り。
全個体に共通して言えるのは、祭事に目がないということ。要するにお祭り好き。
民間奇祭であれ、宗教行事であれ──文化を肌で感じられるような催しものには必ずその姿を現す程。
これは『観測/保全機』としての本能のようなものであり、逆らえるものではない。
個人であれば縁を結び、本として綴じる事も出来る。だが祭儀等を丸々記録することは難しいらしく、それらにおいてのみ彼女の主観的意見で綴じられる。
※Save Us from dreamにて確認された個体は最も観測機らしく在る為か、他の個体よりに比べ自我が薄い。また人形操術の腕前も高く、情報転送による物体の複製を自在に行うなど特異性が高い個体である。