というわけで、昨年の9月1日から連載を開始していた『PEAXION-ピージオン-』Vol.03[Crossing betrayer]が、昨日3月1日のエピローグ「交差する裏切り者たち」の公開をもって無事完結いたしました……!
約5ヶ月に渡る連載。総文字数は当初の予定(10万字程度)を大きく上回る“200,704文字”!! ……いや、これはいけませんね笑
自分がここまで書き続けることが出来たのは、感想を寄せてくれたり応援して下さった読者の皆様のおかげです。この場を借りてお礼をしたいと思います。本当にありがとうございました……ッ!
さてさて、ここからちょっと裏話的な話になりますが、今回は『Vol.03』が作品にとってどのような位置付けなのかについて語っていこうと思います。
本編を読んでいただいた方にはわかるかと思いますが、このVol.03のテーマはズバリ『不殺を行ったことによる責任』です。これは『暴力・戦争の否定』を描いたVol.01の続きにあるものでもありますね。
ルーカスの望む世界を否定し、自分なりの方法で平和を実現すると心に決めたアレックス。Vol.03の物語は、そんな彼に対して立ちはだかる“現実そのもの”なのです。
また、今回は策謀や裏切りが目紛しく起こり、極限状態の中で各人の持つ“戦争観”が表面化してしまったエピソードでもありますね。彼奴とか彼奴とか彼奴とか……! 心境に大きな変化のあったキャラクターたちが、果たして今後どのように物語へと絡んでくるのか。是非そこにも注目して頂きたいと思います。
長くなりましたが、『PEAXION-ピージオン-』の物語はまだまだ続きます。全Vol.05を予定している“第一部”はいよいよ後半戦となり、それを経て物語は完結篇・第二部へと移行していきます。
不殺の責任を痛いほど思い知ったアレックスの、そして多くのキャラクター達の織りなす群像劇を、是非とも見届けてやってください。
あっ、あとながやん先生の『スーパー◇ボット大戦「」 -地球選択の日-』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881597779)とそのスピンオフ『スーパー◇ボット少女「」 -誰も知らない日常詩篇-』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882025722)も宜しくお願いします!! 拙作も出させて頂いているので!!(ただのファン)
ではでは、近日公開予定のPEAXION Vol.04[Deadend Survivor](仮題)をお楽しみに!(文字数はさすがにVol.03よりは少なくしようと思ってます……w)
以上、東雲メメでした!
P.S.スパロボのアンケにしつこく毎回『黒百合をもっと早く……具体的には20話あたりで合流させてください』って書いてましたが、まさか本当に20話ジャストで合流するとは思いませんでした……笑 スタッフに感謝!!