ちょっと前から「頭の良い代名詞」みたく、数十年前では「オタク」としてバカにされていた勢が現代のネット社会でバリバリに牽引している感じになっている中で、「億り人」とか言っちゃって真似ようとするのが流行ってますよね。
で、言葉に説得力を持たせる為にも「頭の良い感じ」を出すというオンラインサロンPhaseもありつつ、そのような者を私は個人的に「効率厨」と呼んでます。
この「効率厨」は、実際の社会や多くの場所ではまぁまぁの出世をしていると思います。
もしくは、企業独立戦士であれば一時的な利益を得ていることでしょう。
目の前にある事象を解決する能力に長けているのが、この効率厨なんです。
例えば
経費削減、低リスク、低コスト化、節税、マニュアル化、見える化、PDCA、などなど
「秀才」さんってのはここらでの計算が早いのですが、その後のことまでは結構考えていないんですよね
それが今現在の「日本株の停滞」の一端だと考えています。
それらの代名詞として「リストラ」流行りましたね。「褒めて伸ばす」流行りましたね。
リスク回避として選んだこれらによって、一時的には無駄とも思えるマイナスが軽減されて経常利益はトータル的に上がったことでしょう。
しかし、その後の「失った何か」が多くあり、それらは決して「見える化」出来ないモノのような怪物なんですねぇ👻
「効率厨」勢には、絶対に見えないそのオバケさんは、まるで蝕み錆の如くジワジワとその世界を破壊していきます。
有名な成功者さん。
例えば「ひろゆき」さんとか「ホリエモン」さんとか。
表面的にはこの「効率厨」に見えちゃうんですが、実はそれはパフォーマンスであり、その裏ではこの「見えないモノ」との戦いが今でもこっそりと繰り広げられているんだと思います。
プログラムの世界でも、データでびっしりと埋めればいいだけではない。
実は何らかの「間」って、重要データぐらいの必要性が在ったりするんです。
それはまるで私たちの中に在る「ジャンク遺伝子」のように
それはまるで宇宙空間に在る「暗黒物質」「ニュートラリーノ」のように
「間」とは、時に「余裕」を持たせ、時に「時間」を作り、時にまるで「予備パーツ」のように様々なシーンで活躍するのです。
もっと身近なモノで言うなれば
「働きアリの法則」
どのような規模の組織であれ、一定数の「無駄」が生じる。
10匹中3匹がサボる
このサボる3匹を取り除くと、7匹中他の2匹がサボりだす。この2匹を覗くとまた別の2匹が・・・1匹が・・・そして、全滅・・・・・・
無駄を無くそう、ダメを減らそう
そういった「潔癖」も良くないですね。更に、その効率厨が齎す結果は、果たして利益なのだろうか。
実はそれこそが羊の皮を被った「最大の敵」なのかもしれませんねぇ👻
個人であれ、組織であれ、こういった自己・自社マネジメントは冷静に、目の前のことだけでなく、長期的に考えるべきだ、というお話です。
簡単に言うなれば、孫子の「兵法」よりも、孔子の「儒教」の方が根本的には大事だよね♪ってこと。
さぁ、ご一緒にぃ👐
「何の話ぃ?!」「お前は誰やねん!!」( ´艸`)