ゆあんさんの自主企画『「筆致は物語を超えるか」【空に走る】』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918454924 に参加して短編を書きました。
いつか参加してみたいなあと思っていたところ、書けそうなお話が思い浮かんだのでえいやと勇気を出して飛び込んでみました。
物語のなかのキャラ愛しがちの書き手なので、つら……と書きながら何度か涙ぐんでしまいました笑
以下は筆致企画に参加してみての感想です。
他の方が考えたプロットで書いてみるというのはすごく面白い体験でした!
自分が考えたキャラクターだったらたぶんその子をお見送りできないので、最初からそこの設定ががっちり決まってると新鮮でした。(とはいえ、つかさ…あおい…(しょぼん…)という気持ちにはなっている…笑)
性別を限定しないプロットなのも参加しやすかったです。
というか、改めて、筆致の違いを楽しめる懐の深いプロットと設定を考えるのって、めちゃんこすごいですよね…!!!
今回の大きな収穫としては、規定の制約・テーマのある中で書いてみると、自分が使いがちな、物語の構成、感情の流れのロジックと波の速度、フック、設定、モチーフなど…が実感できて、己の限界を思い知れました…。あと貧乏性なので、取材した内容や思いつきを欲張って盛り込みがち、とやっぱり文章が冗長になりがち。カ〜ッ!
特に、物語の骨子を伝えるうえで的を射た簡潔かつ色気のある文章と、設定と世界観を過不足なく削ぎ落とし肉付けする手腕などは、これから他の方の作品を読ませていただき(遅読ですが)、勉強いたします…!