『微熱の糸が灼きついてほどけないので』が完結しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917306070まずは、ここまで応援してくださった読者の方々にお礼をお伝えしたいです。ありがとうございました!!!
特に、1年以上の更新停止期間を挟んでもなお、完結までお付き合いいただいた方々には、感謝の念が尽きません。ずっとお待たせしていた申し訳なさと、それでもまた続きを読んでいただけたありがたさは忘れません。
このお話を書き始めた当初は中編のつもりで、3ヶ月くらいで完結かな〜ホジホジ、などと思っていたのに、なんと2年半以上かかってしまいました…。『鏡越しの恋歌』がカクヨム上では1年ほどで完結してたようなので、それに比べると、梨生と千結とは随分長い付き合いになりました。
まー今の率直な感想としては、手のかかる子らがやっと巣立っていったわい…(腰トントン)みたいな気分です笑
幼少期からの十数年越しの百合なんて、もう二度と書かない……!なぜなら大変だから!!!としみじみ思っています……笑
でも、幼い頃からの彼女らを書いてきた私のみならず、読者の方々も、彼女たちの成長を見守ってきた年長者のようなあたたかい視線を二人に向けてくださっているのが連載中なんとなく伝わってきて、それは本当にとても嬉しいことでした。
どうしようもなく不器用でじれったい二人でしたが、辛抱強く応援し、彼女たちの痛みに寄り添ってくださった読者の方々がいてこそ、彼女たちも幸せな最後までなんとか辿り着けました。ありがとうございます。
十数年もお互いこじらせ続けるとか、どうかしてるぜお二人とも! 今後も頑張って隣に居続けなねー!
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さて、次の構想は……みたいな話ができればよかったんですが、予定は未定です。
他の方の小説から影響受けちゃわないよう長らく読むほうの活動は止めていたんですが(ぃよっストイック~!)、我流で小説なるものを書くことに限界を感じており、しばらくは世にある素敵な百合コンテンツを摂取してニヤニヤしたり、物語についてもう少しちゃんと勉強したりしようと思っています。
短編は今まで通りときどき投下したいです。いただいたお題の短編もまだ書けていませんし…(忘れていません…!)
何かと不安の多い世の中ですが、皆さん、どうかご安全に、少しでも愉快に暮されますよう。
ではまた!