日本ロックミュージック界のレジェンド、浜田省吾さん。
ぼくらの若い頃は、彼の楽曲に夢中になりました。
彼の曲なら何十曲と知っています。
カラオケでも何度も歌いました。
バラードには哀愁があり、アップテンポな曲には底知れぬ力強さがあります。
それは唯一無二の彼独自の世界。
ぼくたちはその世界に引き込まれていました。
いや、今も引き込まれたままなのかもしれません。
彼の楽曲の中に「八月の歌」と言うタイトルの曲があります。
ぼくはこの曲が大好きです。
でもカラオケで歌ったことは一度もありません。
この曲を人前で歌うと、変な人と思われるような気がして・・・。
明日から浜田省吾さんの楽曲と同じタイトルの短編小説を投稿します。
彼が作った歌詞をぼくなりに理解してみようと思いました。
どんな気持ちで、何を訴えたかったのか・・・。
もし浜田省吾さんがぼくの小説を読んだら、「そうじゃないんだよなぁ」って言うかもしれません。
でもあえてトライしてみました。
短編小説「八月の歌」は、これまでのぼくの作品とはとかなり趣が違う人の心の闇を描いてみました。
「昭真もこんな小説を書くんだ」
そんな気持ちでご一読いただければ幸いです。