ここでは本編に少し触れた話題も書くので未読の方はご注意ください。
昨日、"第五章:ついに始まる彼女の物語 ~三大兵器編~"を無事投稿し終えることができました。カクヨムコン9に出品する章は区切りよくここまでにしようと考えています。先が気になる方はぜひ"小説家になろう"にて"綴られた世界"と検索してください。本日、最新第百十八筆が投稿され、第九章が完結しました。彼らの物語はまだまだ続くのでご期待ください。という宣伝です。よろしくお願いします。
毎度のことですが、"カクヨム"に"綴られた世界"を投稿している目的は、
①この作品を多くの人の目に止めていただき、評価や感想をいただく機会を増やしたい
②再掲載ではなく、誤字脱字の確認や加筆修正を行いよりよいものへブラッシュアップする機会にしたい
③カクヨムコンで賞を受賞したい
という三つの思いです。
②に関しては読者への読みやすさを意識した改稿はもちろんですが、自分の作品を再度しっかりと読み込むことが出来る機会となり、やるたびに良いものへと仕上がっているという実感があります。その辺を第五章と踏まえて振り返りとして描こうと思います。
さて今回の振り返りで語りたいのは三点あります。
一点目はタイトルです。これは振り返るたびに話題にしている内容ですね。今回は普段と打って変わって数字の羅列となっています。タイトルを数字で表記した理由はとても単純なもので第五章が三大兵器編ということで機械を中心としたお話になることが決定していたからです。機械、数字と安直な組み合わせかと思いますが、直感的にわかりやすくらしさがあると逆に思っていただければと思います。では、この数字は何を意味しているのか、というよりはどう解読すれば良いのかとみなさん考えると思いますが、そこは大変だと思いますがぜひ独力でチャレンジしてみてください。
二点目は、第五章の目玉の一つでもあるラクランズ誕生秘話です。今回は前回の第四章と如何に似たような雰囲気を出しながら別物であると感じさせるか、を重点に置いています。あまり深く触れて明記することも憚られるぐらいには個人的に世界観という点から重要な出来事として書かせていただきました。一方で、そんな内容ではありますが素直に一転、二転とする人間模様、真実に「なんてこった」と思っていただけたら幸いとも思っています。
三点目は、第五章の目玉のもう一つ、紘和VS純です。回を重ねるごとに当然見ごたえのある戦いを意識して用意しているのですが、今回はこのカードがそれに該当します。加えて今までの激戦の中でも極めて短時間で勝敗がついたにも関わらず、濃密と感じさせる戦闘時間をお伝えすることが出来たのではないかと思います。自分の中でもこの短時間と濃密は意識して書き勧めていたので、それを体験していただければと思います。
最後に、今回で第一部"ついに始まる彼女の物語"がどういったものなのか、結末を見終えて振り返った時に「そういうことだったんだ」と思えるような骨組み的な伏線の散りばめが大方終了しました。今後はこの伏線をより浮き彫りにしつつ、回収したり"しなかったり"して物語は進んでいきます。ぜひ、今後もお楽しみにしてください。先が気になる方は再度の宣伝となりますが、"小説家になろう"にて"綴られた世界"と検索してください。
それでもカクヨムコン9の応援、つまり"綴られた世界"をぜひ一読していただければ幸いです。よろしくお願いします