昨日、"第三章:ついに始まる彼女の物語 ~新人類編~"を無事投稿し終えることができました。カクヨムコン8に出品する章は区切りよくここまでにしようと考えています。つまり、今まで書いた話数(先が気になる方はぜひ"小説家になろう"にて"綴られた世界"と検索してください)の1/3程度を見直すことができたということになります。毎度のことですが、見直しは大切だなと感じながら加筆修正していました。と同時に、先述()内で記述している通り、伏線を回収し終えた後にじっくり見直す機会もあり、話の整合性を始め、もう少し説明を加えてわかりやすくしようという意識などが芽生えてきました。
さて、ここからはタイトルの通り第二章への思いを振り返りたいと思います。こちらの第二章では主に二点、語りたいところがあります。
一点目は、とあるキャラクターに苦い?思いをさせてやりたい、です。誰とは書きませんが、少しはしっかりと痛い目をみてもらいたいと考えていたキャラクターがいたので今回のを堺に数回、今後も痛い目に会い続けてもらう予定です。もちろん、キャラクターの性質上、痛い目を見たところで、というのはありますが、みなさんもぜひどのキャラクターのことを指しているのか考えながら読んでいただけると嬉しいです。
二点目は、感情の揺れ動きです。詳細に書いた、と思うのはほんの一部分となりますが、自分が想像できる範囲で人が葛藤している、もっと端的に言えば苦しんでいるを言葉にしました。キャラクター毎に個性があり、その個性を尊重すると考え方、感じ方、気持ちの整理の仕方は自ずと決まってしまうものだと思いますが、人間は考える葦という根幹を考えた時に、実はどんなキャラクターにも葛藤という瞬間は訪れるものなのではないかと思っているので、少し大切に描写したつもりでした。今後も大切にして描写していきたいです。
最後に、今回も回収される伏線は少なく、貼られた伏線はほどほどだったと思いますが、表現などから様々違和感と予想を立てていただける世界は出来ているのかなと思います。つまり、今後の展開を楽しみにしていただけたらと思います。
一方、カクヨムコン8の応募期間が終了するということもあり、今後は改めて最新話の第九十四筆以降を書き、第八章に一区切り付けられればいいなと考えています。そのためこちらでの更新(加筆修正という見直し)はしばらく止まると思います。続きがどうなっているか気になる方は、改めて"小説家になろう"にて"綴られた世界"と検索してください。
それではカクヨムコン8の応援、つまり"綴られた世界"をぜひ一読していただければ幸いです。よろしくお願いします