昨日、"第二章:ついに始まる彼女の物語 ~日本の剣編~"を無事投稿し終えることができました。カクヨムコン8に応募をしたこともあり、第九十三筆を執筆するため更新がしばらく止まると言っていましたが、この作品を多くの人に読んでもらってリアクションが、感想が欲しいという思いが増長し、宣伝の目的も込めて第二章の見直しと掲載を今月半ばから始めていました。毎度のことですが、見直しは大切だなと感じて加筆修正していました。
さて、ここからはタイトルの通り第二章への思いを振り返りたいと思います。こちらの第二章では主に二点に力を入れていました。
一点目は、戦闘描写です。漫画とは違い文章でいかに戦闘している情景を思い描いてもらえるかに加えて、言葉で表現するからこそ得られるカッコいい戦闘をお届けできればと思いながらそれぞれの戦闘シーンを表現しました。この構図が伝わっていれば、この表現がキャラクターの魅力につながればと考えながら書かせていただいたので、とても楽しかったです。
二点目は、ものの捉え方です。今回だと愛や正義といった点にフォーカスして、人の数だけその言葉に対して意味がある様に表現しました。どちらの言葉も辞書に載っている意味だけで定義することは困難であるが故に、こうして作品でテーマごとに消化するといろんな味がするものだと思っています。そのため今後もいろんな角度からこういった言葉を作品の魅力に加えていけたらと考えています。
最後に二点と言いましたが、今回もタイトルに七つの大罪を意識したりの趣向をこらしたり、心理描写も伏線も丁寧に扱ってみました。特に伏線が花開くのはもう少し先になると思いますが、それを楽しみに感じてもらえるような作品を書けていけたらと思います