篠崎 時博

ささやか通りの一角にある「うおまつ探偵所」 ここ最近は、探偵の依頼ではなく雑用に近い仕事ばかりが舞い込んでいた。 そんなある日、水越という女子中学生がやってくる。 彼女の依頼は意…

昔、母が歌ってくれた歌。大人になった僕は、娘にも歌ってみせようとするが――。 勝手ながら、クロノヒョウ様の自主企画に参加させて頂きました。 第59回　2000文字以内でお題に挑…

ガンで闘病中の大叔父が、ある時言った。 「時女が現れたんだよ――」 時女――、それは、まるで時を自由に行き来しているような、そんな女性。 彼女は雨の日に現れた。 勝手ながら『…

忘れられないものってありますか？ 偽教授檸檬杯に参加させて頂きました。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093076987051802…

業者（あなた）が来るまでの絶望と焦りの物語です。 深夜のテンションで作りました。 書き出しの「三分」と文中の「三分」は漢数字で、他は読みやすいよう殆どを英数字にしています。

ハヤシダノリカズさんの自主企画に参加させて頂きました。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818023213134238037?order=pu…

エアコン修理で東京の外れにある村を訪れた相田。彼は依頼主の家で不気味なメロディーを耳にする。 村の住民なら誰もが知っているその唄には、ある秘密があった——。 ※この物語の「知ら…

六月、私立高校に通う桐本 奈緒のクラスに一人の転校生がやって来た。彼の名は有村 由紀雄。口数は少ないものの普通の男子生徒だ。 しかし、彼が来てから校内で転落事件が起こり始めて——…

ついつい余計な一言を言ってしまう萌は、あることがきっかけでクラスから孤立してしまう。 落ち込んでいたある夜、萌の部屋に知らない女の子――、リリィが現れる。 彼女は不思議な窓枠を使…

米川くんはいつもひとりごとを言う

米川くんはツイてなくてもひとりごとを言う

米川くんは、夜だってひとりごとを言う。

米川くんは、やっぱり今日もひとりごとを言う。

米川くんは今日もひとりごとを言う。

食べきれない大量のチョコレート 友人に渡すはずだったチョコレート 好きな人に贈るはずだったチョコレート 「そのチョコレート引き取ります」 ——ただし、引き取る前に条件がある。

その年の冬は違うところで過ごすことになった宏輝ら一家。 彼らには、「冬の間眠りにつく」という秘密があった。

とある博物館に展示されたガラスで出来た茶色の小瓶。その発見者である黒星は、それが世紀の大発見になると期待を膨らませていた。しかし、実際は——。

旅館に泊まる高校生の陸とその祖母の洋子。二人の関係とは——？

秋のはじめ、真太郎は秋の風を感じて思い出す。 幼い日のとある日のことを——。 ※別サイトで掲載したお話なのでカクヨムコン用ではありません｡

六年三組の学級委員である友也。 彼はある日、親友の涼馬から相談を受ける。 それは学年一の美少女に関係するものだった。 高値の花でクラスメイトの望月 沙耶。彼女は一体誰が好きなのか…

クラスメイトの蒲田くんは頭がいい。そんな彼は今日も学校の謎を解く。

中学生になった僕は、初恋の相手“すみれさん”と再会する。 しかし、すみれさんには秘密があった。

出会って別れてまた出会う

あったらいいな～って思って書きました。