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7番目のシャルル:容姿情報とシンボルカラーについて

更新情報に載らないと思うので、近況ノートでおしらせ。


『7番目のシャルル』少年期編、7ページ改稿(付け足し)



いままで、登場人物の容姿についてほとんど触れてませんでした。
突発的に始めた小説なので、当初はイメージが固まってなかったせいでもあるのですが、今は確固としたキャラクターのイメージが出来上がり、ささっと描いたイラストをTwitterなどで公開したこともあります。

でも、小説本文ではあえて言語化してませんでした。
作者の脳内イメージとは別に、読み手ひとりひとりが想像したキャラクターがすでにあると思いますし、後付け設定でそのイメージを邪魔したくないという、妙なこだわりがありました。

(長くなるので省きますが)最近考え方が変わり、少年期編を中心にシャルルたちの容姿情報を付け足しました。気になる人は下記リンク先をご参照ください。


◆第一章〈幼なじみ主従〉編
1.12 百年戦争とフランス王(1):冒頭で、シャルルとジャン主従が幼いころの髪色や瞳の色など。二人の会話あり。付け足し部分多め。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16816927859470564062

この近況ノート末尾の画像は、第一章時点のシャルル(10歳以下)のイメージ。

◆第四章〈王太子デビュー〉編
4.8 宮廷の洗礼(2):イザボー王妃の瞳について。5行くらい付け足し。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16816927859471278464

4.9 宮廷の洗礼(3):アルマニャック伯との会話で、シャルル六世の精神病「ガラス妄想」について言及。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16816927859471290259

4.10 宮廷の洗礼(4):全体的にちびちび改稿。シャルル六世の容姿、侍女オデットの後ろめたさなど。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16816927859471306993

4.11 宮廷の洗礼(5):王太子付き侍従長と対面したときの服の色とその意味について一行追加。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16816927859471316440

◆第五章〈王太子の宮廷生活〉編
5.2 王太子を取り巻く人たち(2):無怖公の息子・シャロレー伯フィリップの服装について。アルマニャック派とブルゴーニュ派にはそれぞれシンボルカラーがあり、宮廷の人たちは服やアクセサリの色で自己主張している。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16816927859471369862

◆第七章〈王太子の都落ち〉編
7.5 キレやすい用心棒(1):シャルルから見たラ・イルの第一印象「山賊」
https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16816927859471792318

改稿したページは以上まで。



ちなみに、主人公のシャルル七世は派閥カラーではない赤系を愛用しています。
政治的な意図(中立)もあるし、本人が地味めなので明るいカラーが似合いそう。
儀式の時は、フランス王家のシンボルカラーである青いマントを着用します。

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