https://kakuyomu.jp/works/1177354054882928732/episodes/1177354054883254328 こんにちは、柴見です。
今回の更新もほぼ6000字と長くなり、うーんと唸りながら削って書いて削って書いてを繰り返していたのですが、後から「ここの部分いらなかったかも……」と思う時があるからWeb掲載は取り返しがつきませんね!(力強く)
そんなわけで今回は正式な儀式を得た青比呂と、刻鉄とのバトルですが、刻鉄の視線というか、刻鉄の内情をちょっとずつもらしながら書きました。
ライバルキャラ、というかボスキャラは逆転される時に驚愕を受けて「ば、バカなー! こ、この俺様がー!」とか言いながら滅んでいくのが正しいスタイルだと柴見は思っていますので、その驚き分は前回でやりました。
しかしこの刻鉄との戦いは単なる適同士だけでは終わらせたくなく、ラスボス、というコンセプトでもない特殊な位置にいる敵対するキャラになっています。それは次回の更新にて明らかになると思います。
確かに黒幕ではあったのですが……まあそこは本編で語りたいと思います。次回分の原稿は大体出来上がっているので、出来れば明日の昼にでも掲載したいと思います。
で、ちょっとしたお遊びでサブタイトルに「ロストマン」と付けました。第一話を振り返ってもらえると、そこでも「継続のロストマン」とこのフレーズを使っています。第一話の場合だと「ロストマン」とは青比呂のことを指した比喩でした。
「ロストマン」の元ネタはBUMP OF CHICKENのアルバム『ユグドラシル』に収録されている『ロストマン』から来ています。あの歌が大好きで、「ロストマン」という響きもお気に入りで、何かで例えでも使えたらなーとか思っていました←使った
次回で青比呂と刻鉄との戦いに決着がつきます。その結末まで、どうか見守ってやっていただければ、嬉しく思います。
今回はここまでにて。では失礼します。