こんにちは、柴見です。今朝は出勤前でどたばたしてろくに書けなかったので、今帰宅し夕飯も終え、FGOの「ぐだぐだ明治維新」も本編クリアしましたので近況ノート改めて書きます。いやーまさか結構感動的な締めでしたねー明治維新編。しばらくこっち語りたいんですけど。ダメ?
で、『赤の忠誠』の第一話更新しました。
この話自体は結構前から練っていたもので、去年の初旬ごろから書き始めようとプロトタイプは出来上がってました(形は全然異なりましたが)。元々は公募用に用意したもので、没案、というわけでもないのですが、BWインディーズコンテストという機会もあり、せっかくなので自分の考えた一番新しい話をぶつけてみよう、と思い書いてみました。
あらすじにも書いてますが、キーワードとなるのは「盾」。
これの前の公募作に同じく「盾」を使ったバトルモノを作ったのですが、それがバトルモノとしては見事に失敗。もちろん一次落ちでぐだぐだに終わりました。なので今回はそのリベンジ、とも言えます。
で……。その頃は、まあ2年前になるのですが。上記したように今柴見もタイプムーンさんのスマホゲー、『FGO』を楽しく課金……プレイしております。
シナリオも遅れながら去年10月に開始して、何とか第一部クリア! 感動のラストを迎えました。タイプムーン様、サイコー……。
はい、始めたのが去年の10月22日です。スクショが載せられるなら載っけたいところですが。
何を言いたいか、もうおわかりだと思います。
『FGO』においてなくてはならない、今度PSVRでも発売される、我らがカルデアのエンジェル! マシュ・キリエライト!
モロかぶりですね。
盾で戦う。何、シールダーなの? 峰打ち出来るの? 最終的に城壁クラスの盾とか出すの?
さあ殺せ今すぐ殺せ! ええい自ら腹かっさばいてくれる! そこのあなた解釈お願い!
と、いうぐらいは覚悟して書いてます。だってあんなに尊くないし!(切実)
でもまあそれはそれ。これはこれ。
柴見は柴見でしか書けない「盾」の戦いがあるので、もう別物だと完全に割り切ってます。見る人によってはパクリかオマージュかと見えるかもしれません。しかしその次の行で次の一節でひっくり返します。それがこの『赤の忠誠』という作品である、そう思い作っています。
色々脱線しましたが、『赤の忠誠』を書くにあたり、何故「盾」なのか、何が「忠誠」なのかを常に頭に置いて作っています。
これは物語のテーマにおいて、柴見がずっと抱えてる一種のコンプレックスを投影したものでもあります。よく言う「作者のエゴ」ですね。ですがそれをただ「書きたい!」だけで終わりにしたくはないのです。
物語は読む人……読者さんがいて、初めて完成するものなのです。主人公は、作者や作り手じゃないんです。読者だと柴見は考えています。
なので、この作品をもって読者がどうやって主人公になれるか。それを突き詰めていったものでもあります。
長くなりましたが、これが前書きのようなもので、改めましてのご挨拶です。
以後、この作品にてお話できたらと思います。
では今回はここまで。失礼しました。