お世話になっております、あじさいです。
本日、第８章とエピローグの一括投稿をもって、拙作『ようこそ、ナーロッパ劇団へ』が完結いたしましたので、ご報告させていただきます。
本作は、近年の小説投稿サイトを席巻しながらも、多くの批判を浴びてもいるテンプレ系異世界ファンタジー作品（ナーロッパ作品）について、改善点とその対案を提示しながら、その過去・現在・未来について批判的かつ建設的な考察をすることを目的としています。
皆様の異世界転生をもっと面白くするためのスパイスとして、今までナーロッパ小説を読んできた方、書いてきた方、これからそれらを読んでいく方、書いていく方に、本作を贈らせていただきます。
コンセプトに反して誤字や不備が多いまま投稿してしまいましたが、とにもかくにも完結の日を迎えることができたのは、今日まで温かく応援してくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
今後、内容の反省やネタバラシ的なものを書くかもしれませんが、そうだとしても、近況ノートではなくエッセイの方に書かせていただくつもりです。
本作の執筆にあたっては多くの方々のお世話になりました。
岩井喬（@i1g37310）さんには、投稿前に第１話の草稿をご覧いただき、相談に乗っていただきました。もし岩井さんが最初に面白いとおっしゃってくださらなければ、僕は本作を投稿することができませんでした。ありがとうございました。
後見ナイ（@usirominai）さんにはTwitterに何度も本作の感想を書いていただきました。ネタバレを避けようと神経質になりすぎてきちんとした対応ができず、申し訳ありませんでした。ですが、作品に好感を持っていただけていることが分かって励まされましたし、本作を知らない方々に広く宣伝する機会もいただきました。ありがとうございました。
odan（@odan）さんには、第７章終了時点までで３度も誤字報告をしていただきました。きちんと読んでいただけでもありがたいことなのに、丁寧なコメントを書くお手間まで取ってくださって、大変助かりました。普段から誤字や不備には気を付けているつもりでしたが、慢心せず気を引き締めようと思えました。ありがとうございます。
odanさん、松本せりか（@tohisekeimurai2000）さん、転生新語（@tenseishingo）さん、後見ナイさんは、本作の投稿初日から根気強くお付き合いくださり、ほぼ毎日、「いいね」を押してくださいました。投稿途中に「これは本当にネットに上げてしまって良いものなのか」と不安に駆られることが多かった本作ですが、毎日の投稿を遅滞なく続けられたのは、皆さんの支えがあったからこそです。ありがとうございます。
また、PVのカウントから推測しますと、この４名の方以外にも本作を読み続けてくださった方が、おそらくいらっしゃると思います。あなたが読んでくださったことも、日々の励みとなりました。ありがとうございます。
他にも、投稿開始直後から本作にレビューの星を送ってくださった方々、応援コメントで絶賛してくださった方々、近況ノートで本作の話題を出したとき「いいね」を押してくださった方々、本作のコンセプトを知りながら批判を堪えて優しく見守ってくださった方々など、お礼を申し上げたい方はたくさんいらっしゃいますが、あまり長くなってもいけないでしょうから、ひとまず割愛させていただきます。申し訳ありません。
本作が、皆さんのご期待に沿えるものになっていれば幸いです。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
厚かましいようですが、今後とも私あじさいをよろしくお願いいたします。
『ようこそ、ナーロッパ劇団へ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896098954＜追記：2022年12月03日＞
転生新語さんからはレビューコメントも頂きました。ありがとうございました。