お久しぶりです。しーたです。
いきなりですが、絶賛?公開中の「孤独な皇帝」ですが、執筆に大変苦労しています。
現在終盤に突入し、エンディングまでの道筋は見えているのです。
それでも苦労しているのは、今回の小説における本命部分である異能バトルの内容や表現に四苦八苦していることが大きな原因となっています。
自分なりの戦いを表現したくって、真っ白な画面を見つめながら妄想し、書いては消してを繰り返しています。
適度なバトル内容でまとめることも可能ですが、ギリギリまでこだわってみたいのもありますし、読者の皆様には関係ありませんが、アクション小説を書く苦労も味わっておきたいのもあります。
なので、再度更新日を変更しまして、週1更新にしたいと思います。
楽しみにしている方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。
遅らせたにも関わらず、ご期待に添えないかもしれませんが、とことん自己満足したいです。
しかしながら私自身、こうした状況にとまどっているのも事実です。
過去作品というと、大雑把なあらすじだけで32万文字書き上げた「さるとらへび」、思いつきだけで12万文字書き上げた「ラストステージ」、ある程度簡素なプロット的な何かを作っておいて40万文字を書き上げた「フィールドに舞う桜と共に」。
いずれも一時期はその日に書き上げてギリギリで公開なんて日も乗り越えながら、毎日更新出来たのです。
とはいえそれらは、日常の中のちょっと特別な物語だったので、妄想しやすかったというのもあります。
今回は、非日常的なことが主軸で、そこが苦労していると実感出来ます。
「孤独な皇帝」に関しては、非日常的なことを書き上げるという、自分へのチャレンジでもあります。
妄想した通りに書き上げた部分は結構気に入っています。
それと、こだわりとしては、曖昧な部分を作らないということに気を付けてきました。
何となく能力が使えて、弱い能力者との戦いから始まり、最後は最強の能力者を倒す、という過去に散々語られた内容なのは避けたくて、能力の仕組みや、どうして能力を使えるようになったのか、弱点や不都合など、くどくなりすぎない程度の設定を作り、その中で能力者達が苦悩していきながら戦う。
そして、そういった能力を持った人達は、それをどう使うのか、どう活かすのか、もしくは生き残る為にはどう振る舞うのか、そして最後には能力の存在意義まで辿り着けたらと思って書いています。
ちょっとリアルに偏りすぎて、肝心のバトルが少ないあげく、話が間延びした感は否めません。
だけどラストは爽快かつ、豪快にいけたらと妄想を繰り返していますので、お楽しみに。
チャレンジングな小説と勝手に位置づけ、純粋な異能バトルものを期待した方には申し訳ないのですが、この物語はこんな感じでラストをむかえようとしています。
更新が長期に渡り滞る、または、完結しないという事態だけは絶対にしたくありません。
ということで、次回より毎週金曜日更新としまして、後もう少し、私だけの異能バトル物語の完結に向けて、執筆していきます。
仕事にリアルに忙しく、夏バテ気味なところもありますが、もうすでに次回作の構想も練っています。
妄想は私の原動力です。
妄想を糧に作品を提供し、少しでも楽しめていただけたら幸いです。
次回活動報告は「孤独な皇帝」の最終回後となる予定です。
その時に、どんな達成感があるか、どんな反省点があるのか、まだまだ分かりませんが、最後までどうぞよろしくお願いします。
SEE YOU!