拙作をお読み頂いてありがとうございます! とてもうれしいです。
2章では現代から過去の札幌へと、いよいよ舞台が移ります。1980年――。
ぼく自身、かろうじて記憶があるかないかぐらいの時代ですが、でも書いていて仄かに懐かしく、楽しくもありました。
でも凄い時代ですよね。
未来少年コナン(1978)
ルパン三世 カリオストロの城(1979)
機動戦士ガンダム(1979)
伝説巨神イデオン(1980)
観たことが人生を左右しそうなトラウマ級の名作が目白押しです。
地球の輪郭が白い光に包まれていき、ゆっくりとクローズアップ―――、熱いイントロと共にタイトルロゴが下から登場する『ガンダム』のオープニングは子ども心に強烈だったことを今もはっきりと憶えています。