狸穴醒

@sei_raccoonhall
2016年9月12日に登録

現代ファンタジー
ホラー

2019年3月11日
３周年記念選手権に参加してみました＋レビュー感謝
ご無沙汰しております、もしくははじめまして。マミアナサトルでございます。えー、2018年は消えてなくなりました…… ちょっとその、人としての形を保つのに精一杯なくらい仕事が忙しかったのです…… 今年に入って余裕はできましたが、なにか書こうと思いつつダラダラしていたところ、３周年イベントでお題に沿った掌編を書くと景品がもらえるそうなので、参加してみた次第です。そんなわけで『夢十夜　―― The Ten Nightmares ――』アップしております。4000文字弱ですぐ読めますので、よろしければご覧いただけますとこれ幸い。ホラーといいつつ別に怖くはないです。実は違うジャンルだと作者は思っていますが、そのジャンルタグをつけると明らかに詐欺になるのでホラーで。タイトルでえらい大きく出てますね。お恥ずかしい。もちろん元祖は夏目漱石先生の『夢十夜』ですが、敬愛する有栖川有栖先生の『ミステリ夢十夜』が私は大変に好きです。ああいう気持ち悪くてファンシーなお話も書けるようになりたいですね。景品はともかく、久々に書いて出すきっかけにはなりました。ありがたい。そしてありがたいといえば、レビューありがとうございます！書きたくて書いているわけですが、やっぱり反応をいただけることが何よりの糧。楽しんでいただけるよう、精進せねばなりますまい。ひとまず、３周年イベントに続けて参加することが当面の目標でございます。
2017年12月26日
久々に更新＋パンタポルタさんに載ったという宣伝
『破戒の薬草師』更新いたしました。前回の更新から1ヶ月以上もあいてしまいました。話はできているのですけれども、細切れで書いているとテンポを見失ってどうにもよろしくないですね。もうちょっと仕事が落ち着いてほしいのですが。と、宣伝でございます。ファンタジー系キュレーションサイトのパンタポルタさんに、クリスマス企画の短編を載せていただきました！ http://www.phantaporta.com/2017/12/blog-post91.html こういう場に掲載いただくのは初めてです。すごく嬉しいです。景品をいただいたのですが、担当者の方の手書きの感想がついていました。最高のクリスマスプレゼントでした。生きていると、いいことあります。今年も残りわずかですが、頑張ります。
2017年12月1日
カクヨムWeb小説コンテストに参加しております
ご無沙汰しております。仕事がわりと洒落にならない忙しさでございました。まだまだ続行中なのですが。『破戒の薬草師』がすごい中途半端なところで停まっているので大変に心苦しい次第です。一話目なんて一気に書かないとなんですけど。時間がなくて書けないというのはじわじわ精神を削られます。なので先週から、毎日一行でもいいから書こうと思って少しずつ進めております。それはそれとして。第3回カクヨムWeb小説コンテストに『アダガミ異聞』で参加してみました。コンテストに出すことはずっと前に決めていて、本当は改稿したかったのですが、時間がなくてやむなくそのまま。以前ご指摘を受けた「改行」くらいはどうにかしたかったのですけれど。見た瞬間に読みづらさを感じられてしまうのは避けたいですからね……今は仕方ないと思うことにします。この機会に、多くの方に読んでもらえたら嬉しい限りです。せっかくなので読むほうも、と思うのですが。時間、時間が欲しい！
2017年10月15日
『破戒の薬草師』更新中です
新しい話を書き始めました。予告通りの異世界ファンタジーでございます。世界観の例え話として上がる「治癒魔法のある世界で医療は発達するのか」をそのまんまやったみたいなアレですが、さして深くは考えてません。あんまり荒唐無稽でないファンタジー世界をテキトーな主人公がテキトーに旅する話にしたいと思っています。余談ですが、セルフレイティングに無駄に悩みました。「性描写あり」にすべきかどうか、という。「性描写あり」にして期待されたら超ごめんなさいだなぁ、と。でもよく考えたら「レイティング」なので、その要素が嫌な人のためにあるんですよね、これは。というわけで「性描写あり」をつけています。本日更新分くらいのエピソードがちょいちょい出てくる程度だと思います。時代設定と主人公のキャラ（ここがでかい）のせいです。あいすみませぬ。あと今回、ぱっと見で読みやすくするために改行をどうにかしようと思って工夫してますが、難しい。なんかもう超難しい。頑張ります。更新ペースはゆっくりになりそうですが、ぼちぼちお付き合いいただけたら幸いです。
2件のコメント
2017年10月1日
『アダガミ異聞』完結いたしました
結局15万文字近くなってしまいました。スティーヴン・キングいわく「初稿の文字数－10%＝第二稿の文字数」だそうで、たいてい1割は余計なことを書いてるってことですね。そのうち推敲の時間を取りたいものです。当初、もう少し神社のエピソードを入れてお仕事ものっぽい方向にしようとしていた気がしますが、曲直瀬燐太郎に副業を持たせた結果そっちのボリュームが増えて、学校の話が多くなりました。彼の副業は非常に迷った設定でもあったのですが、まあこれはこれで。好きなんですよね、教師属性…… 好き放題書くことができて、とても楽しかったです。いったん完結ですが、続けようと思えば新シリーズなりで続けられるタイプの話だと思うので、ネタを思いついたらまた再登場するかもしれません。読んでくださって本当にありがとうございます。 ★も♥も嬉しいのにレビューやコメントまでいただきまして、ありがたすぎて怖いくらいです。ありがてぇ。ありがてぇ。少しでもお楽しみいただけたなら、これ以上の幸いはございませんです。次の話もネタは考えております。たぶん異世界ファンタジーだと思います。少し経ったら、ぼちぼち書き始めようかと。
2件のコメント
2017年9月27日
『アダガミ異聞　第伍帖　龍哭』終わりました
これで一区切りです。あとエピローグ的なのを書く予定です。そこでひとまず完結にしようかと。今回はラストだしと思って、少し派手にしすぎた気もしてます。若干、ささやかな怪異譚ではなくなってしまったような。とはいえ作中の経過時間や移動距離は、やっぱり小規模なんですが。貴重な時間を使って読んでくださって、ありがとうございます。フォローも♥もコメントも★も本当にありがとうございます。日々の糧でございます。挙動不審になるくらい嬉しいです。世の中ってありがてぇなぁ。
2017年9月23日
レビューありがとうございます
まだ切れ目にならないのでこれだけ。カクレナ様、温かいレビューをありがとうございます！ ★や♥をつけていただけるだけでもありがたいのに、時間を割いて言葉を綴っていただけるというこのありがたさよ。しかも内容にがっつり言及してくださって……ありがてぇ……ありがてぇ…… 自分が意識して書いていることも、そうでないことも、どんな感想でも本当にうれしいです。改めて、読んでいただいてる皆様に感謝でございます。仕事が忙しくてしにそうでして、更新もちょっと間が空いてしまいましたが、頑張ります。頑張れます。
2017年9月15日
『アダガミ異聞　第伍帖　龍哭』公開しました
新章でございます。ここでいったん一区切りになる予定です。気づいたら10万字を超えていました。以前書いたとおり、公募に出したいと思ってはいるのですが、削る作業が膨大になりそうな予感です。あとから見れば不要な記述に気づいたりしますが、あとから見ないとわからない。公開時からすぱっと過不足なくまとめられる人を心底尊敬いたします。書いているのは常に楽しいのですが。読んでくださっている方にも楽しんでいただけたら何より嬉しいです。頑張ります。
2017年9月14日
『アダガミ異聞　第肆帖　薔薇宿』終わりました
コンパクトにすると言ったな。あれは嘘だ。やはり2万5千字を超えてしまいました。短くまとめるのは本当に難しいですね。登場人物も少なくしようとしたんですがこれがまた難しい。そんなわけで幽霊屋敷探索の話でした。かつて親戚が庭で薔薇を作っていまして、生の薔薇の匂いの強烈さに圧倒されたことがあります。ただ子供の頃だったので、思い出補正がかかっている可能性も大。ちらほらネタ振りもしておりますが、うまいこと回収できるのかっ。次の話でいったん一区切りになると思います。よろしければお付き合いくださいまし。
2017年9月6日
『アダガミ異聞　懐　夕立』＆『第肆帖　薔薇宿』公開しました
というわけで新章です。『薔薇宿　壱』はかつてないほどの回数を書き直しました。これまでとまたちょっと違う感じの導入でございます。『潮招子』で女子高生に苦しんだせいか、むさくるしい滑り出しとなりました。話を始めるのが苦手です。どうしてもあれこれ書かなきゃいけない気がして長くなってしまいます。構成が下手なのでしょうね。精進あるのみ。コンパクトにしたいと前のノートで言った気がするんですが。どの口が？夏は、お話の舞台としてはとても好きです。それも、盛りを過ぎたやるせなさ漂う頃合いが好きです。でも暑いのは勘弁なので、夏のお話を涼しい部屋で読むくらいがちょうどよろしいと思います。読んでくださってありがとうございます。楽しんでもらえるように頑張ります。書いてる私はたいへんに楽しいです。
2017年9月3日
『アダガミ異聞　序　遠雷』公開しました
あの、わかります。読む側としては、こういうことされると困りますよね。申し訳なし…… 序章は初めからつけるつもりでいましたが、何を書くべきなのかが定まらず、いつまでも悩むのもナンセンスに思えましたので、とりあえず本編を先に書き出してしまったのでした。こんなに読んでいただけるとは思っていませんで、誠にあいすみません。ですが今になって序章に書くべきことがわかったというのは、この話が何の話なのかわかってきたということかな、と思っております。この調子で、最後まで書き切りたいものです。新たに★やフォロー、本当にありがとうございます。楽しんでいただけるように頑張ります。
2017年9月2日
『アダガミ異聞　第参帖　招潮子』終わりました
長かったです。ここまで出していなかった設定を出し始めたり、別のストーリーラインを動かそうとしたりしたら、あっという間に長くなりました。女子高生が難しくてしにそうです。メインの話は、ごくシンプルに。古典的な型ですね。海の怪談は好きなものがたくさんあります。怪談まとめサイトとかでも海系があるとつい読んでしまいます。何か心惹かれるんですよね。ふんぐるいむぐるうなふ。今回はだいぶホラーっぽくなった気がいたしますが、先人が人を恐怖させるために凝らしたり積み上げたりしてきたものを思うと、まだジャンルをホラーに変更する勇気は出ません。何はともあれ、次はもうちょいコンパクトにまとめたいですね。
2017年9月1日
異聞と異聞
初の近況ノート、と思ったら気取ったタイトルになってしまいました。そのうち必要十分な塩梅のタイトルに落ち着くでしょう。こんばんは。狸穴醒です。『アダガミ異聞』ぽつぽつ読んでくださっている方がいらっしゃるようで大変に嬉しいです。ありがとうございます。ありがとうございます。なんと、レビューまでいただきまして。改めましてかをす様、本当にありがとうございます。神社好きの方のニーズに応えられているかわかりませんが、頑張ります。神社、教師と生徒、猫、ほんのりホラーと、好きなものばかりを詰めた話です。口上のたぐいがとてもとても好きなので、祝詞を調べるのが楽しいです。実は過去に何度か挫折した話でもありまして、もうお蔵入りにしようかと思ったこともあるのですが、一度きちんとした形にしないと成仏できねえ（神道ネタですけど）と書き始めました。思ったより長くなって若干困っていますが、今のところわりと気分よく書いています。半分を過ぎましたので、このまま最後まで行きたいです。まとめきれたら公募に出すつもりなので、どこかのタイミングで一度非公開にすると思います。期間限定ですが、お付き合いいただけたら幸いでございます。コンテストなるものに参加してみたくて、『満艦飾』を昨日締め切り当日にアップしました。カクヨム異聞選集コンテストに参加しております。短いのでこちらも覗いていただけたら嬉しいです。