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ご質問というか騎士団についての補足させていただきます。

これはあくまでも私が思っている騎士のことですから、他の作品は違うと思います。

私の思う騎士は基本的に騎士爵を持っている人のことです。
つまり準貴族。

もちろん全員が騎士爵を持っている訳ではありませんが、騎士爵が持てるにふさわしい人物で後は功績があれば授与される人物というわけです。

そんな人たちがたくさん集まっているのが騎士団。

そういうのを普通の伯爵だの、子爵だのが持てるかというと金銭的かつ忠誠を尽くされるという意味でもやはり無理ですし、騎士爵任命権もないでしょう。

つまり騎士団をもてるのは、騎士爵を任命できる人たち。
そうなると国以外だと、公爵と一部の有力貴族になるのです。

クライン伯爵家は元王家であり、近習として国を背負ってますので任命権アリ。
あと名前が出ているのはカーレンリース辺境伯家もあります。

ミューレン侯爵家はなし。
これはミューレン侯爵家が軍事ではなく、政治的に国を支えていることと王都に近いところに領地を持っていることも関係あります。

公爵家は王子や王女が王にならなかった場合、綬爵して王位継承権を放棄することで出来るもの。いわば身内です。
しかも何代か違う血を入れてまた王家と結婚して、血筋を残していくためのスペアの役割なのです。

それに任命権をいろんな貴族に与えると、その貴族に忠誠するものが現れたり、結託して王家に逆らうかもしれないじゃないですか。

だから騎士団は東のカーレンリースのように魔獣が大量発生する森にあったり、西の山脈を守るためにあったり、北の海からの侵略を守るためだったり、南の国境を守るためだったり、理由があるからあります。
この辺は侯爵や辺境伯が仕切っています。

王都にあるのは、王立騎士団とクライン家の騎士団。
クライン家は特別です。

では他の貴族はどうするかというと、かわりに私兵団を持っています。
私兵団も騎士団に負けず劣らずのところもありますが、やはり上の人によって変わってくると言いますか、レベルが様々です。

その一番の違いは王都に騎士団は呼べるが、私兵団を呼べないということ。
騎士団ももちろんいろんな手続きがいって呼ぶのややこしいんですけどね。

領地にいる私兵団が呼べない、王都の際までなら呼べますが、そこまでの道中いろんな手続きが必要になる。お金もかかる。
一部護衛はついているものの、道中の安全にはもの足りない。

そんなときには、アーラ便利。
冒険者ギルドに依頼すればいいじゃありませんか!

それで貴族が移動するこのバカンスシーズンは腕利きの冒険者は護衛の仕事で稼ぎ、護衛の仕事をあぶれた冒険者はダンジョン攻略を頑張るのです。

これ前なら解説につけてたんですけどね。
もう解説作らないんで、ここに載せときました。

こんな感じですが、どうぞよろしくお願いいたします。

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