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我々がやっているのは本当に「創作」なのか

https://kakuyomu.jp/works/16817330654752080714
↑  賢いヒロインコンテスト中間選考クリア作品
https://kakuyomu.jp/works/16817330656586367770
↑  短編児童小説コンテスト中間選考クリア作品
https://kakuyomu.jp/works/16817330659448538989
↑  公式自主企画「百合小説」参加作品
https://kakuyomu.jp/works/16817330664121861061
↑ 完結! 運命の恋コンテスト参加作品



①角川つばさ文庫大賞参加作品
https://kakuyomu.jp/works/16817139557696420066
 一次選考の結果見に行ったのですが、落ちてました。


 ……おそらく、児童書っぷりが足りなかったのかな、と個人的には考えてます。

 児童書の難しさって、「書き手が児童じゃない」ことに起因してると思うんですよ。
 つい普段読んでいる文章のノリで書こうとしちゃう。

 ……そう考えると、小中学生の頃読みふけった児童書の作家さんたちってすごすぎるな、と改めて感じてしまいます。

 あと、通過作品そんなに多くないんですね。ここから二次以降でまた絞っていくはずなのですが……
 (児童書って、書き手がいる割には賞の数が少ないような……気のせい?)
 通過作品眺めてると、
 ・タイトルはシンプルでも良い(公募なので当たり前ですが)
 ・恋愛要素の多さ
 このへんが目につく感じ。こればかりは流行りでしょうね……



②引き続き、創作論を眺め続けています。
 そしてそのうち疑問が湧いてきました。

「ここまで手順や型が定められていると、もはや『創作』じゃなくて『製造』になっていくのでは?」

 多分これに対する答えは、
「ただ自分のやりたいことをやるなら『創作』でいい。でも、それが多くの人に読まれてほしい、売れてほしいとなったら話は別だ」
 って感じなんでしょう。
 好きなものだけでやっていけるほど、この世界は甘くない。

 実は前から思うことがあるのです。
 Web小説って、就活に似てるなと。

 書籍化=内定獲得と思うと、色々しっくりきます。
 ・どんなに優秀でも、編集さん=面接担当との相性が存在する
 ・一度うまくいくと、次もどんどんうまくいくようになる
 ・入りたい会社=読ませたい読者を研究する必要がある(大手であればあるほど)

 で、就活を創作なんて呼ぶ人はいないでしょう。
 そもそも就活って、ある程度自分を『型にはめる』行為ですし。

 ……とすると、Web小説は(少なくとも書籍化を目指してアレコレしてる人は)、『創作』をしているといえるのか?



 ……え? それも含めて『創作』だって?

 お前が持っているのは、『創作』に対する幻想だろって?


 ……幻想を持つ自体は自由だろうけど、な……

2件のコメント

  • 一周回って
    「ま、いっか」
    でパソコンに向かってしまう自分がいた…
  • >>にわさん

    多分、理想ばかり追い求めないでそうやって現実と妥協を付けることも大事だと思います……
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