• エッセイ・ノンフィクション

【時カタ】5.カタツムリはカタツムリ(5)アップしました

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【時を刻むカタツムリ】
5.カタツムリはカタツムリ(5)アップしました。

今回のフェーズはこれにて終了。
次回から、伊豆の話が入ってきます。


さて、今回の話は、カミングアウト後に、祐が後出しで話し始めた事務所社長の敬子とのやりとりです。

意外にも、先に敬子に話していたんですね。
そして、敬子は頭ごなしに怒らなかったことも意外でした。
祐にとって、熱愛報道がどれだけ嫌なのか、理解出来ます。


ちなみに、私、過去にワイドショーのスタッフをしていたことがあるのですが、芸能人の熱愛ネタには、色々な裏話があります。

週刊誌で取られたりすると、必ず事務所に早刷りの原稿が送られます。
その時点で、写真がダメなやつの場合(すっぴんとか、タレントがCMしている競合の商品を使っているなど)は、お情けで、写真を差し替えることが出来たりします。また、書いてある内容を認める代わりに、こう書いて欲しい,と言った注文を(小さいことなら)出来たりもします。
あるタレント同士の熱愛報道は、写真が微妙だったので、わざわざ綺麗に見えるキス写真に差し替えたことがあるのは、業界内では有名です。
他にも、事務所との取引で、ネタを認める代わりに、芸能リポーターやスポーツ新聞のコメンテーターが、あえて悪口を言って、芸能人の方に同情を集めるようにするような印象操作もしています。
また、不倫報道の場合は、【ネタ自体認めるから、これ以上のネタは出すな】みたいなやり取りも存在します。

芸能ネタが好きな人は、実はマスコミに踊らされている情弱だ、ということを知って欲しいです。


話が脱線しましたが、祐と和季は、あらたに同志のような関係になりましたね。
これから、どんな風に関係性を築いて行くのか、物語がどう完結するのかをお楽しみに。

完結はまだ先ですけど(笑)


次回もまたよろしくお願いいたします。

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