• エッセイ・ノンフィクション

第一章の⑤.雷鳥とツバメと能瀬の本音(前)をアップしました

https://kakuyomu.jp/works/16817330656894924137/episodes/16817330657254359865

正直、土日は迷っていたのですが、定期配信することにしました。
何となく、自分にズルくなりたくなくて。
少し、自分を鼓舞する意味もあると思います。

果たして、どのくらいの方が読んでくれるのかは分かりませんが、それでも、その誰かのワクワクに寄り添いたい気持ちもあるので。


さて、今回も話を前後に分けました。
昨日は東大の学園祭(五月祭)に行ってきたので、チェックが曖昧になるのを防ぐためにそうしました。
でも、これからは、このくらいの量か、これより少ない量の更新になりそうな予感がします。


話は、能瀬が楓との打ち合わせで来宅し、貴嶺と会う、というものでした。
貴嶺と能瀬…二人は知り合いのような?
でも能瀬は、そのことすら分かっていませんでした。
一方で、楓も、貴嶺の中に何かを感じます。
自分の思っている人とは、面影が似ていない…でも、何となく…そんな感じ。

人が、仮説を考えるとき、そこには壁が立ち憚ります。ただ、もうひとつ【盲点】も存在します。
盲点とは、いつの間にか、自分の仮説にすら引っ掛からなくなってしまった【思い込みによる仮説のすり抜け】や【仮説そのものを突破して、歴然とあるのに空気のように目に映らず気付けない】という現象。

楓も、盲点のせいで、未だに貴嶺の正体には気付けていません。


私が文中に散りばめた小さなカケラは、すでに、みなさんの目をすり抜けたり、突破しているかも知れません。

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